おはようございます

 

先週より 営業開始で  お取引先様への毎年恒例の「年始のご挨拶回り」

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今年は タオルに「ステッカー」を挟み ご挨拶に。。

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このステッカー 「便所の内側扉に貼っていただきたい」

用を足している時にこのステッカを見る→ウチのブログが気になる→ウチのブログを便所に入る度に思い出す→リピーターが増える→ わが社が潤う。。。

ということで ご迷惑とは思いますが あつかましくも ステッカー配布しますので 貼り付けお願いします。。

でもね 結構人気なのよ ウチのブログ

昨日も年始のご挨拶にお伺いしたところ お取引先さんの社長の奥様に「ブログ素晴らしいですね!!」と・・・

奥様お目が高い!! さすが! わかる人にはわかるんですね。。

と いうことで 2018年も言いたい放題 間違いなく暴走を続けます!!

 

で 昨日「革靴のお手入れ」で書いた

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「「気に掛ける」」という大切なこと

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↑最近乗ることが多い 水色のクルマ スズキMRワゴンである。

このクルマ「足代わり」に乗っているクルマで 特に手入れは今まで何もしてこなかったが 流石に「汚い」と思い 昨年の秋ごろから簡単にお手入れを始める。

とはいえ 新車導入後5年位 ボディに関しては 年に1~2回の「洗車」しかしてこなかった車体は ダメージが強い それに付け加え 工場地帯の過酷な環境下で管理されている車体です 傷みはなお更です。

そこで 昨年秋から「クルマにどこまで「気を掛けてあげる」と蘇るか」を このMRワゴンをもって実施。。

 

まずは 洗車

昨年の10月頃から 二週間~三週間に一度位の洗車

で ココで気合いを入れて

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↑こういう洗車用スポンジ を使ってはいけません。

これ 私の実体験なのですが ボディに撥水やシリコンを含んでないと この手の洗車拭き取りクロスは塗装面上を滑らず非常に使いにくい 良かれと思って使うものの 返って 使いにくく水は切れずに 「洗車に疲れる」ので

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↑普通の綿のタイルで良い それで充分 顔を拭くタオルの ちょっと疲れた位のタオルが一番吸水力も高く なめらかでボディにも優しい。。

 

そして 洗車を数週間に一度・・実施し 次のステップは

なんでもいいから

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↑洗車後 ワックスを実施・・

で 聞こえてきそうなのが「プロなんだから プロ専用のモノ使って手入れしたら??」って・・

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いやいや・・それは仕事ですよ

私共 それなりの磨き剤や機械を使って手入れすれば そりゃ輝きますよ!それは仕事です

ここでは よくお客様が言う「現時点でボディが痛んでるし 手入れしても無駄だし」という ところから「どうしたら ボディが蘇るか??」を研究。。

靴磨きと一緒ですね。。

で 我々が使う最終仕上げ材は

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↑こんなの 最終仕上げに使ったりしてますが・・・

これは あくまでも それ以前の「ベース磨き」ができていての最終仕上げ材であって この3M社のモノを使ったからと言って 決して 艶が蘇ったり 簡単にキレイにはならない。。それに 私共の使う最終仕上げ材には 艶出しのシリコンは含まれていない というのも 塗装という作業の際に それが邪魔をするから  ですが それを邪魔しない様に塗装してあげればいいであろう とわが社では シリコンを含む商品も使います。

ゆえに この手の 業界人の使う磨き剤は「塗装本来の艶を取り戻すのには 最高の磨き剤」であるが それを 普通の方々がやることは無理  仮にそれをやったとしても「キレイにならないし」で終了。。。

あくまでも「何処にでも売っていて 簡単に誰でも楽しく手入れできる」方法を私はお客様に提案したい。

 

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そんなワックスの説明を見ると

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まぁまぁ いろいろと書いてありますが これ通りに施工したら 疲れちゃいますからね

・ボディを洗車

・水分をふき取り

・ワックスを塗る

・空拭き

・終了

ボディのコンディションも何も関係ない とりあえず何もしてなかった車体なので ワックスがけをするという行為が大切。

で ワックスを塗る時ですが 一カ所ずつです。 バンパーならば バンパーにワックスを塗る すぐに空拭き→ ボンネットにワックスを塗る すぐに空拭きして と・・・屋根なら屋根半分ずつ ワックスを塗り すぐに追いかける様に空拭きで仕上げる  ドアやフェンダーにいたってもそう 1パネルずつ施工すること

上記画像の説明に書いてある「20分位ワックスを塗ったら放置し その空拭き」なんてやってたら 時間はかかるし 作業も大変で疲れるので とにかくワンパネルずつ仕上げるのが 疲れず 飽きないポイントかと・・・ しかも外でのワックスがけは 埃や砂も巻き込むので いかに短い時間で手早くがポイントかと。。

で 月一で この固形ワックスを実施すると 12月に入る頃には 外装だけでなく 洗車のついでに ドア開口部やボンネット裏側なんかも簡単に掃除をし始めるわけで・・・ 少しずつ 輝きを取り戻していくのです ボディが。。。

この一ケ月に一度ワックスをひいたボディは

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↑少しずつ こんなスポンジタオルでもメンテナンスがしやすくなってきていた

 

そして 昨年末「もう少し楽できるワックスを買うか」ということで

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↑どこにでも売っている スプレーワックス

 

これを 洗車したあと 水分を残したままのボディに吹きかけ 拭き取るのですが

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↑この使いにくいスポンジタオル(滑らずにボディに食い込むので使いずらい)を「捨てる気持ちで使ってみよう」と

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ワックスをこのスポンジタオルに「シュシュッ!」っと吹きかけで拭き取ると

なんと!! このスポンジがボディの上を気持ちよく滑って しかも水を含みやすく 拭き取りが楽ちんになっている!!

それからは 洗車後 ボディに このスプレーワックスを吹きかけながら このスポンジタオルで拭き取りが定番に。。

使いにくいから捨てようと思っていたスポンジタオルが大活躍なのです!!

こうして 洗車や仕上げにしても 常に勉強

塗装や修理して納車の時にはキレイにして納めることできますが その後のメンテナンスはお客様次第で決まる

そんなお手入れまで・簡単に・キレイに をお手伝いできれば うれしいじゃないですか!?

我々 業界人が使う道具を使ってキレイになるのは当たり前 だけど それには 先にも申した 下準備は簡単なものではないので 一般のお客様が施工するのは困難。

そうでなく お客様が購入できるもので いかにキレイに仕上げていくかがポイント と私は考えます。よって 私は ドンキホーテであろうと コーナンであろうと 時折「お客様に見つかったら恥ずかしい」と思いながらも 「何かいいものないかな??」なんて・・・カーグッズ売り場を覗いており 常にアンテナを張っております。。

 

洗車からキレイになる愛車 「気にかけてあげる事」がポイントか!?