おはようございます。

お問い合わせの多い「ボディ下部 下廻りの錆止め塗装」

ですが その内容も不明な点が多いのも現実・・・

下回り塗装・錆止め塗装・アンダーコート・ノクスドール・ボディアンダーコート塗装

と その呼び名もいまだに 不明・・・ 

だからこそ 皆様 お問い合わせをしてくる。

で 最強 とも言われるコーティング剤が ノクスドール と呼ばれる錆止め塗料ですが 残念ながら 当社では その様な施工はしておりません。

というのも そこまで 必要がないのと 後のメンテナンス性が非常に良くないから。。

では 当社で施工している 「「シャーシブラック」や「シャーシクリヤ」等は 持続性が無い」と 世間では言われているが 実際には いかがだろう??

ということで 放置された 錆止め塗料のサンプルを久しぶりに・・・

まず 汚れているので 清掃 清掃。。。だいぶ放置し過ぎた・・・

 

↑ はい では 錆止めの講義を始めます

各塗料を塗布した 鉄のブレーディスク これは 青空の下 放置してありましたもの

茶色く錆びている部分は何もしていない鉄むき出しの部分で錆ております

1時の方向に塗布してあるのが・ワックスシールという油の錆止め剤 

3時の方向に塗布してある透明な色のが・シャーシクリヤー

7時の方向に塗布してある黒色のが・シャーシブラック

9時の方向に塗布してある細い銀色が・錆チェンジャー

10時の方向に塗布してある黒い色が・ノクスドールというアンダーコート的な塗膜の厚い錆止め塗装

いかがでしょう??? これ 施工して 半年は楽に経過してます

更に古い 5年以上放置してあるのもありますので それも 改めてみてみましょうね(用意しますね)

当社のシャーシ塗料は「ただ塗る」だけではない 通常の塗装に近い条件で塗装を実施しております(そのつもりで施工してます)

私も 当初「シャーシ塗料なんて 持ちが悪いだろう」と思っていたのですが・・・ 思いの外 良いんですねよね・・・ でも 信用できなくて こうして 鉄板むき出しのモノに塗装をしては放置して その違いを 求めてきましたが・・・

↑いかがでしょう・・・

それとは 正反対に「アンダーコートって ホントの所 防腐効果はあるの??」と いろいろ見てきましたが・・・

結果「錆てきたら」厚塗りの防腐塗料は 「かさぶたの上にバンドエイド」状態になるのです。(詳しくは ご来店くださいね)

と いうことで・・・

これが

こうなって

こうなる・・・

これが

こうなる・・・

その違いも分かりにくい シャーシクリヤー

当社では ガンタイプのもの 缶スプレータイプのものと場所によって使い分け 隅々まで塗れる様に心がけております。

その効果の程は・・・ やはり わかりにくいですが・・・

悪くはないみたいですよ。。。

で 実際 この施工をしている 私からその効果は アリなのか? ナシなのか?と問われれば「やった方がいい」と 

理由は ボディの下側や裏側なんて見えない所 塗料は最低限度の塗膜で仕上がっております(手抜きとかじゃなくてね) そこに膜厚を上げる事により 錆びにくくなることは確か 上記の画像を見てもおわかりの通り 錆が少し進行している円盤に塗装するだけでも効果はあるのだから それは やらない手はないだろう?? 

ただ・・・

ただ・・・

上の画像を見てほしい

「黒く塗ってしまうと「その下の鉄板がどうなっているのか??」がわからない」

のである。。

だから 私は 透明なクリヤーを推奨するのである 経過がわかるじゃないですか??

錆びていれば錆びて居る程に クリヤ施工をおススメしますわ。。。

 

でも きちんと塗らないとダメですよ 適当に塗ったのでは 持ちが悪いと思います。。

 

でも こんな事 他の 同業者さんに言わないでくださいね

「何言ってるのか わからねぇ~し」

って 言われてしまうので・・・

 

錆ていない車体 錆びている車体 それぞれに合わせた施工が おすすめです。。。

では。。。