おはようございます。

今週はおしゃれWEEKということで・・・

昨日の靴の話題も 今日のこの話題をお伝えすべくの段取り・・

ニッサン スカイライン R32GT-Rのお客様 Dさま

こちらのお客様 時折 こうして部品をクルマから外して当社に持ち込んで来られ 塗装をして 納品したりと・・・

クルマを持ち込まれない理由が「クルマは家のガレージで ナンバープレートを切ってしまい(一時抹消)クルマを保存している」との事・・・

経済的理由なのか?そんなに乗らないから?なのか わからないが 今はナンバープレートを持たず クルマだけガレージに入れて 日々メンテナンスをして楽しんでいるそう。。。

そうして 時折 ボディの塗装などは 我が社に こうして部品を持ってこられ 塗装をして またクルマに取りつけて 楽しんでいるそう

そう LOVE GT-Rな人なのである。。。

今回も パーツを持ち込まれた時「廃車してまでも クルマ愛があるって素敵ですね」ってお話したのですが・・

わたし すぐに  自分に置き換えて考えてしまうのですが・・

「自分だったら・・・ ナンバーの無い そのクルマの一台の存在が 楽しみのクルマから 重荷になって・・耐えられない」

なんて思っていて・・ 改めて そのGTRに対する想いは素晴らしいなD様 なんて 思っていた矢先 Dさまから電話があり「他の部品も追加で持ち込みますので塗ってください」

と 追加で 持ち込まれたのである。。

その際に 気がついてしまった

わたし「Dさん その時計は・・・」

Dさん「そうなんです 好きで スポーツモデルばかり その昔揃えて 持ってますよ いまだったら到底買えない価格ですからね」

と 私が欲しい(欲しかった)ブランド時計・・・ その手に付けられた時計は なんともDさんになじんでいる・・素敵だ・・・

と その時計を見た瞬間 思った・・・ 「私が手にできる時計ではない」

と・・・ それだけに Dさまの 身の振る舞いや行動や話かた 趣味に対する愛が素晴らしく 自分には無い「愛」がそこにあるのを見てしまった瞬間 私の夢は「私にはかなえられない夢であった」と現実をみた・・・

わたしなら GTRにお金掛けたいから 時計 売ろ~~っと って・・ 売っちゃいそうだが こちらのDさま GT-RにRolexの時計を愛し・・・  すべてに愛を注いでいるD様が素敵だった・・・ 一流のクルマに一流の時計・・ 素敵だ。。。

それを見た瞬間に 「ロレックスの時計をする資格ないわ自分」って なんか 納得してしまった・・・

クルマも時計も靴も家族も家も「愛」が無いといけないのね・・・ と 思った瞬間・・・ 私の時計愛シリーズは幕を閉じたのであった。。。

そんな 愛シリーズは続きます

 

 

さて・・・

ここの所 多い問い合わせ「車検や整備」

我が社「有限会社 羽鳥鈑金塗装工業所」 と 読んで字のごとく

「・凹んだくるまを直す 鈑金 ・傷のついたクルマを塗装する 塗装 を生業とし営業しております」

が・・・

ここ最近 本業とかけ離れてきた 御依頼が多くなってきている

「私の知り合いなのだが 社長の所で車検をお願いしたい」

と 昨日 一本の電話

聞けば

「19万キロ 今まではディーラーさんで整備してきたが ここの所 エンジンの点火系が具合悪くなり 部品を交換したが あんな故障はもう怖いので エンジン乗せ換えしてもいいから これから安心して乗れる様に整備してもらいたい」

と・・・

わたし「では 新車に乗り換えるのが明解でしょう」

お客様「そうじゃなくて~」

わたし「何を根拠にエンジンを載せかえるの?」

お客様「安心して乗れる様」

わたし「いや・・ エンジンは心臓  発電機やパワステやエアコンの快適作動機  足回りやボディの骨格関係  19万キロも乗り これから安心して なんて・・・」

お客様「だから羽鳥さんに」

わたし「それ 一番の間違いですよ しかも今までディーラーさんでメンテナンスをしてきたといえば サラブレッドみたいなもの で クルマは何?」

お客様「日産のキューブで 今まではディーラーで半年 一年 車検と メンテナンスしてきた」

わたし「うわ・・・ はい・・・」

と・・・聞けば パーフェクトなメンテナンスを受けてきているではありませんか!

で ここで気になるのが 「キューブ」という クルマ・・・

はい わかりますね 皆さん

我が社の代車 キューブ

我が社の近所の「暴走野郎」に「乗れればなんでもいい」ということで頼まれて仕入れたキューブですが 突然のキャンセルを食らい 我が社の代車に・・・

実際に動かしてみると・オーバーヒート・エンジンより異音でダイナモ交換・集中ドアロックの不良・エアコンが効かない・ハブベアリング異音・・と・・・ 安心して乗れれる様になるまで それなりの作業をしてここまで快適仕様になってきた

と いう程に  クルマって 年数経過すると いろいろなトラブルに見舞われる

だからこそ 安心して乗りたいのであれば 絶対に新車に乗り換えるに限る・・・これだけは言える

が・・・

愛着があるクルマであれば・・・ 愛とお金を注いで 乗るしかないのであります

で 我が社のキューブといえば 素敵なお客様に乗って頂く事により エンジン内部はキレイになっていくし インテーク系には静電気のイオン効果を狙ったパーツを付けるお客様が居たりと・・・ あのボロのキューブが日に日に快適仕様になってきており

これに乗った お客様は「古くても良いクルマってあるんだな~」だつて・・・

そうじゃない って・・・ 愛がこもってるから 走るんですよ。。

 

と いうことで この先 我が社はどちらに向っているのかわかりませんが・・・ 間違いなく言えるのが 我が社は 事故したクルマの修理 傷へこみの修理工場だってことです。。。

そこを踏まえ 本日もよろしくお願いします

 

納車準備を進める トヨタMR-2 AW11

最終段階にきました

AW11にSW20の写る写真 うん素敵だ・・・

修理したCPUもブラケットを取り付け 固定・・・

で なんとなくくすんでいるボディ

↑ボディメンテナンス作業前

いつもお客様が気にしてるから 今回は

ちょっとキレイになったのがわかりにくいですが・・・ 愛をこめて水垢落とし インチキコーティングを施工・・・

と いうことで やっと納車となりそうです。。。

CPUよ 壊れないでくれ・・・