おはようございます。

歳をとると どうしても「あの時代は良かったね」と・・・

特に 昔のクルマを見ると そんな話になる。最近特にそんな話が多い様な気がする 同時にブログもだ。。

過去はもう通り過ぎた話だから 昔話でしか過ぎない。。。

が・・・

昔の「良き日本人の義理人情」等はこれからも残していきたいと思いますがね・・・ 私の願うのはドライブレコーダーが無い日本に戻る事 それだけです。。あ あと景気が良くなることね。。

 

先日のマラソンもそう 

カラダに残る 筋肉痛がなければ もう 何日も前の出来事の様に 過去の出来事になっていく

また次に と目標を抱え 明日へと生きて行く・・・

と 考えるってことは・・・ 前進しているということか~~ 良いことなんですねコレ。。

 

と いうことで 本日も前進していきます。

 

昨日の仕事で

「後ろの扉(リヤゲート)を凹ませてしまい 費用を抑えて修理したい」

とのお客様がご来店

通常だと「リヤゲート交換する位の凹で15万~20万円の修理」

費用を抑えてだと「リヤゲートを鈑金塗装して お安くして8万円位」

それ以上の簡易的だと「裏から叩き出す位で2万円」

と プランを3コース提示し

お客様「一番安いので」

ということで ご予約頂いた上で昨日来店

 

凹みは 複雑に押された感じで直せる限り修理して 最初よりは 良くはなったものの もう少し何とかしてあげたいのですが これ以上は塗装面を傷めてしまうので 予算を超えてしまうので 出来る限りの処置をして お客様に確認して頂く事に。。。

お客様「あ~~こんなもんですか~ は~ これ以上は??」

わたし「塗装面を傷めてしまうので 費用を出して頂ければ行けますが 塗装をしないという条件ではここが限度です」

お客様「う~~ん とりあえずこれで 良いです はい」

と いうことで  当初予算より 少しサービスをさせて頂き 何とも 後味の悪い 修理が一件終わる。。。

 

それとは別に 昨日はもう一台の当日入庫作業 

フェンダーのツメ折り作業

当社 フェンダーの爪折作業の依頼が多いですが コレもトラブルになるから どこの業者さんも 信頼できる常連のお客様以外のクルマの爪折はやりたくないのです。(リンクは爪切り ですが 折るか?切るか?の違いで基本は似た様なもの 当社は絶対に切りません 爪を切るということは 昨日の私の足の様なもので 人間で言えば爪を剥ぐ様なもので 日常生活にも支障をきたす作業であるから)

その理由が「何処までフェンダーを折るか??」にもより ボディ形状が微妙に変わってしまったり 一台一台で 折れる具合が全く変わる事だ・・同じ車種でも。。

ツメ折で多いのが 「大きなサイズのホイールに変更し(法律で認められている範囲)ボディと干渉するから干渉しなレベルでツメ折をして欲しい」 

というので あれば その当たる分だけ折ってあげれば良い

そうでない依頼もある「爪が折れた分に合わせホイールをセットアップするから折れる限り折って欲しい」というお客様

なんかそう聞くと「折れる限り折ってあげよう」と作業をすると どうしても わずかであるが(普通の人が見てもわからないレベル)ボディ外側の形状が変わってくる。

そんな 出来る限りまで作業して お客様に確認して頂くと「ココはもうこのまま??」と 作業した内容に若干の不満を持たれたり・・・する事が多い。。。

だから フェンダーの耳折作業は 事前にすべてをお話した上でも ご理解頂けない事が多いので 本当に理解して頂いたお客様だけを預かる。

だから やりたくない工場は「片側ウン万円」です と常識から外れた価格を提示してくるか イケイケの工場に作業してもらい「車がガタガタになってしまった」という 事になるのですね

それを踏まえ 昨日も一台のクルマが入庫

お客様の希望は「完全にツメ折しなくても良いが 若干タイヤとボディが当たってしまいフェンダーが変形しているので このままでは乗るに忍び難いので お願いしたい」と

「折りこみ量などは すべてお任せで」とのご依頼で 作業開始

で ボディを大きく傷めない程度に「大人仕様のツメ折」を実施し 完成し お客様に確認して頂き 大変喜んで頂けました。

 

と 対象的な 二件の仕事

仕事って 本当に難しいと思う・・・ 逆に そんなに紛らわしいのであれば そういった仕事は受けなければいいのよね 

って おもうけどさ・・・ 困ったお客様が 喜んで頂ける仕事をするって 大切じゃない??

と思うけど 

ごくごく普通にクルマに乗っているお客様の方が「こんなものしか直らないの?」とか「もうすこしキレイになると思ってた」と 費用に制限がある作業をした後にトラブルになるケースが多いが 車をわかっているお客様の場合には「普通に修理したら どんなに大変な作業かわかるから これで最高 いいのいいの十二分だよ」って 言ってくれる人がほとんど。。。

クルマに乗る人の絶対数は ごくごく普通に乗る人だが そういうお客様はディーラーさんに任せて 私共は 理解あるお客様の来店を待った方が明解ですね

って 昨日のフェンダー耳折のお客様も 聞けば自動車メーカーに勤めている新規のお客様であった・・・  

そんな「ツウが通う鈑金塗装屋になりたい」

これからも どうぞよろしくお願いします。。

 

今日の画像は

バイクのキャブレターという部品 人間で言うと 口と鼻である  その穴が完全に腐って詰まってしまっている状態だ。。

放置しておいたスクーター 動く様になるのか??

という 中華製スクーターの修理

キャブレターからガソリンがダバダバと・・・(ダバ行かなきゃ! でもこっちの方が先だ!)

乗らない事数年・・・で 完全にロックショー(緑青)状態だ・・・

しかも原チャリだから 各ジェットの穴は小さく それも詰まっている・・・果たしていかに・・・

でも 今は ネットで調べればさ 効率の良い修理方法がみつかるからさ 良い時代だよね。。。