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処置前↑ 

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処置後↑

ということで かなり良い具合に戻ったバンパーであったが・・・

わたしも 途中でみて「お~治ってる~」と思いながらみていたのですが

気が付けば

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また バンパーが外されているではありませんか!?

「作業は終わったんじゃなかったのか!?」

と思ったわたしはS氏に

「あれ!?さっきバンパー付いてたのに どうたの??」

と聞くと

S氏「もう少し 修正してみようと・・・」

わたし「あれでも十二分でしたよね??」

S氏「まぁまぁ 当初のままでもよかったけど もう少しやってみるよ」

わたし「納車は週末なので時間あるので 大丈夫ですよ お願いします」

ということで  実際ボディにバンパーをつけてみてのバランスから もう少し 修正が必要になったバンパーを 最終補正

で もって 完成 

では 本当の完成画像をどうぞ

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↑ 塗装しないで ここまで 変形を戻された バンパー 

「交換して直しました」

といっても わからない位の仕上がり!!

そして 納車の時  お客様ご来店の元確認していただく

この時間が一番緊張します

 「こんな位しか治らなかったか~」と がっかりさせてしまっては・・・と緊張しましたが

ご確認いただき「OK」を無事にいただきました。

いやいや・・・ ここまで治るとは わたしも正直思っていませんでした(なんて いってはいけませんね 私が「当社の技術ならば~ この位は簡単に塗装することなく修理することができるのです」とか 大きくでないといけませんね)

 

でも 特に 板金塗装という作業は「こんな位までしか治らない」とか「これ以上はやっても無理だ」と 言ってしまえばそれまでな作業内容が多いのだが・・・  当社には「他店では断られた」とか 「できないと言われた」とご来店頂くお客様が多く そんなお客様のご希望を叶えるには 作業をする側の私共が 素直な気持ちで お客様が何を求めているのか?をきちんと聞き入れ できること できないことを 明確にし お車を修理させて頂く のが 大切なことなのかな・・・と 思います。 

ラーメン屋さんで例えれば 「味が薄いのを好むお客様」「油が多いのを好む人」「麺が茹で過ぎが好きな人」と・・・

年齢が若ければ「脂多めの味濃い目の大盛り!!」 でもイケますが 40歳を過ぎますとね・・・脂はお腹に堪えますし・・・となりますよね  ですから その時その時 そのお客様の希望に合わせるのが わたしはスムーズな仕事なのでは?と思うのですね 

「ウチのスープは 味付けは一つ!こだわりもって営業してるから 食べたくないヤツは食べなくてもよい!」 なんていうのは スマートではありませんよね?今の時代 ってわたしは考えるのです。

仕事の仕上がりに対しても そうだと思うんですね 

自分のこだわりだけで 営業ができる位に 腕と自信があれば それで営業しますが それは 時代にもよりますからね それよりもなによりも そんな行動を 一番知っているのは お客様だと思いますし  内面的なものって 簡単にきっと見抜かれていると思いますし・・・

 

ということで 今日も明日も 全力で走っていきますので 引き続き よろしくお願いします