社長のつぶやき

ということで　このモトグッツィは無事に完成し　　

夕方の写真なので　イマイチな写りですが　色ムラ感をわざと再現したり　光沢を艶消しっぽくしたり・・・と　これよりお客様に確認していただき　お引渡し。　

ということで　本日は

この画像を見て

「オレのもそうなんだよ～走行中やｴﾝｼﾞﾝの微振動で噴出し口が下がったり・・　」

と　老朽化に伴い　ダメになる　ユーノスロードスターの「エアコン吹き出し口ルーバーのがたつき」

ナイロン製のブッシュで押されていて　動きを制限しているのですが　それが　減るのか？収縮してしまうのか？　ガタガタになっている　NA（型式）をよく見かけます。

ちょっと気を抜くと　こうして「ガックシ」と向きが　そっぽ　に向いてしまうのです

今回　K様の車両　各部カスタムをする際に　オーディオも作業の一部で　この部分を外すときにも　この「ガタ」は　気になっていましたが　この部品　いろいろ　応急処置しても　あまり上手くいかないｹｰｽが多い（というより　基本新品に交換する）　まず　こんなの「直してどうこう」している時間を考えたら買ったほうが早いが　幾らで買えるのか！？(案外高かったり！）

と　いうことで　お客様に無断で応急処置を施すことに

元々は　両面テープで　動きをしなやかにさせて「何か」が付いていますが　それが極端に磨耗している様子もなく・・・　でも　そこの磨り減りやこの部品のﾌﾟﾗｽﾁｯｸの変形から「ガタ」が発生しているのでしょう。　　どうするか？とにかく考える・・・　何かを貼り付けてみようかと・・・考えるも上手くいかず・・・　この部品　全てを取り外して修理できれば何の問題もないのだが　「外す＝取り付けの爪が割れるか削れて無くなる」という　分解不可能な部品なので　バラすこともできずに・・・

正直　三日三晩　考えました・・・　思い出せば「交換しかないのか？　何か良い方法はないのか？」を　時折　思い出すという　病に侵されてしまったのです　　気が付けばこのルーバーのことばかり・・・　何とかしたいが無理かな・・・　応急で　すぐにもとの様になっては意味がないし・・・　とはいえ確実な方法はないし・・・

でも　自分なりに考えた

で　実施　　（自分でヤル人　この画像で参考になるかな？）

まぁまぁ　完璧ではないが　いいではないかな？？

ﾌﾟﾗｽﾁｯｸを痛めず　長寿命で　可動域はいままでと同じく・・・　ガタツキは消えた

とりあえず　これで　様子を見てもらおう　と　　何よりもK様に喜んでもらえるといいな　と　ただそれだけです　

↑で　完成

その後

↑サイドブレーキの仕様変更だったり

↑ブレーキ・アクセルのペダルの仕様変更だったり（（これ　思ったより　取り付け大変でしたわ））

と・・・　　

なんだかんだと　結構やること多し　です　お時間掛かりすみませんが　今しばらくお待ちください　この週末には何とか納車できる様に・・・頑張ります。。