おはようございます。

台風が迫っている中 多くの学校では「運動会」が開催される

一番困るのが お母さんであろう?? お父さんを場所取りに早朝送り出し その後お弁当は? 雨で開催される?? と いろいろな段取りを考えながら・・・ 中止になれば せっかくの用意も流れる・・・  運動会の後「お母さんお疲れの日」という祭日を設けた方がいいかもね。。。

 

と いうことで いってみましょう。。。

 

今朝 NHKのニュース番組の特集でやっていた

「国立家」

「東京の「国立」の国立に家が付いた コミュミティスペース」

らしい・・・

いろいろな人が出会える 我が家の様な「家」を作るのが目的らしい

「田舎から出てきて 仕事以外で人に出会うこともなく・・・」とか いろいろな理由から 人と繋がりを持ちたい人達が集まるが お見合いクラブみたいなものではなく 性を問わず年齢問わず 子供と一緒に家を利用する人もいれば TVを見てコーヒーを飲みくる人もいる そんな「家族の居間」の様な空間を作るのが目的だそう。。。

人は一人では生きていけない・・ こんな空間 安全であれば 沢山増えるといいね。。

 

ということで 今日もいってみましょう。。。

 

「クルマを停車中にぶつけられた」

という事で いつものお客様が筑豊からご来店(すみません 悪い冗談を言いましたわたし)

キズを追ったクルマは痛々しく・・・

 

わたし「では 保険の処理をして それが確定してから入庫としますか??」

お客様Tさま「はいお願いします  で ついでになんですが 走行していると 右の前のブレーキが調子悪いみたいで 固着しちゃうみたいなんですよ で 重たく走りにくくなっちゃうんですよ ついでに見て欲しいのですが・」

わたし「ブレーキの固着!? えっ」

と お客様が乗って来た 現車を確認すると

わたし「これ 運転するの大変じゃないです??」

Tさま「かなりアクセル踏み込まないと走りません」

わたし「乗って帰るのは危険です 即入院です」

ということで お預かり。。。

 

交換した ブレーキパッドをご覧ください

↑今まで付いていたフロント左右のブレーキパッドです

↑左の上下の青色パッドが正常 右の上下が 固着した方のブレーキパッド これ 同じ部品で元々は青色だったと思います。。

ご覧ください

 

完全に 焼き付いてボロボロになっている方が 焼き付いてしまったブレーキパッドです

その原因は

 

↑ブレーキキャリパーです

↑錆とブレーキの効かせる為のピストンのパッキンが古くなりゴムが硬化し ブレーキを踏んだ時に ピストンが戻らなくなる→ブレーキが熱くなる→固着してしまう という悪循環・・・

こうなると

走行中 常にブレーキが掛かった状態になり かなり危険 最悪クルマが燃えるでしょう・・・

クルマのブレーキは クルマが進む「運動エネルギーを ブレーキという摩擦装置で 熱運動に変換させ クルマの制動を止める システム。。

そのバランスが崩れると・・・ ブレーキが効かなくなる。。

このソアラは 余計な熱運動が働きすぎ クルマが燃える寸前まできていたということ。。

だから 危険なのです!!乗っては危ないのです。。

と いうことで ブレーキ作業は お盆休み中に終わりましたが・・・ 二ケ月以上経過しても 社外のフロントバンパーが入荷してきません・・・

電話しても「担当が居ない」とか・・・ 「今 作ってます」と・・・大丈夫か??お金先払いで払ってあるのに・・・

私も 頑張って 一台でも早く納める様にしないと・・・

で 最後に

ブレーキ作業後 間違いがあってはいけません 確認に確認をし・・・ 

高速道路 走行テストを実施し 問題が無い事を確認し 納車準備。。

って この「走行テスト」って 今 あまり行われないんですよね 

「事故があったりしてはなりませぬので」 という理由らしいのですが・・・

でも この「試乗」によって 最後の確認をした際 他の不具合も見つかったり・・・ 再調整や確認をしたり と・・・ 「試乗して確認してよかった」と思える事も多い

でも 会社が大きくなればなるほど それは実施しない 理由は「二次災害」を防ぐ為

クルマは 動いている限り「事故」は起こる 

そうならぬ様に 皆運転をしている が やはり人間です 間違いが起こる・・・

だから といって 試乗しないのは「出来上がったクルマの「最終味付けをしない料理」と同じ」 と

別件 別車両ではありますが

先日も

新車の車検をお客様からお預かりし リコールやサービスキャンペーンなどがあるために今回は メーカーさんに 車検を願いした。「一泊で終わりますので」と言われたので「急がなくてもいいです きちんとお願いします」とお願いさせていただき・・・

で「仕上がりました」と連絡をもらい クルマを引き上げに クルマに乗り会社に戻るまでに1km 気が付くと「ABSの警告灯」が点灯・・・

あれ?? と思っていると 

なんだか あれも これも点灯し・・・

「走ればリセット掛かるか??」と思い乗ってみたが・・・

オートマのギヤチェンジもしなくなり・・・

なんだこれ??ということで すぐに メーカーさんに逆戻り

「すぐ作業しますので」

ということで 私も予定があったので「後で取りにきます」とお伝えし 点検をお願いし二時間後位に用事が済んだので 取りに行くと  コンピューターを接続し バタバタしている・・・ まだ終わっていない。。「今 やっておりますので・・」とすでに20時過ぎ・・・

「明日でも全然かまいませんので お願いします」と 時間を焦らすよりも確実な線をもってお願いした

翌日完成し 快適に戻ったクルマではありますが 

「専用の診断機を持っているメーカーさんをもってもそんなミスもある 我々が作業するには メーカーさん以上 それ以上に 細心の注意を払い 作業をしないと お客様に喜んでもらえないな」

と 思った でき事であった。。。   

 

お客様に喜んでいただける為 安心して乗って頂けるクルマに仕上げるには 私達に何ができるか?? を今一度考えていきたいと 思う土曜日でありました。。