おはようございます

お客様に喜んで頂ける仕事

またはその逆に お客様から喜んで頂けない仕事

と・・・ その人それぞれに そのクルマに対する想いはさまざまだろう

私達は メンテナンスが行き届いており何もする事がない(できない)オーナーのクルマもある

またその逆で「もう少しクルマに気を使っていただけませんか?」というクルマもある

で この9月の末 飛び入りで入庫してくるクルマに関しては すべて 手をかける事ができない はがゆい・・・ 実に・・・ だけど 仕方ない それよりも お待ち頂いているお客様に100%を注いで仕事をするべきかと 思う。。

 

さて・・

こちらは 当社事情を大変ご理解あるお客様で「急がないから 直るなら」と Oさまのセロー

聞けば このおバイクにもいろいろなドラマがあった様で・・・ でも ここまでのコンディションでお持ちなのも 大切にされている証拠

では いってみましょう

今日の セロー

まず 修理ができるのか?できないのか?を明確にし ダメなら「無理です」とお客様にお返ししないといけないので それだけは早めにお伝えする

まずは チャチャっと キャブレターを外す

クルマもそうだが 長い間乗っていなかった ということは 「燃料のガソリンが腐る→エンジンに燃料を送るキャブレターという部品の動きが悪くなる→固着する→ガソリンがエンジンに送られない→動かなくなる

というのが定番なので まずは キャブレターを外して確認してみる

さぁ 覚悟はよろしいですか!?

この時点で中はカピロッシ(ケビンシュワンツ(えっ!Oさま ケビンシュワンツの時代じゃないですよね!?新しすぎません?ワインガードナーとかドミニクサロンやケニーロバーツあたり・・・平忠彦もカッコよかったですねぇ~いやタ高橋国光あたりでしょうか?)

話を戻します キャブレターを逆さにすると ガソリンが変色した 腐った香りのする液体が・・・これは・・・ もう大方の想像はつきます

ネジを一本一本外し・・・怖いなぁ~中見るのが

はい!出た!! でも 思ったより酷くない(こんなの散々やりましたからね・・

ふむふむ・・・ 安定の 腐ったガソリン ですね。。

と いうことで 時間はありますので

可動部も動きませんので 灯油に浸けて 時間をかけてふやかして清掃していきたい

灯油に浸けて ひとまず お休み

と いうことで 多分 なんとかなると思います が!!! わかりません まだ。。。

キャブレターを 灯油に「浸け」したところで 放置します 

ふやけた頃に 灯油が乾燥して カピカピになる前に 清掃していきたいと思います。 

 

 

今日の風はもう秋・・・ このまま涼しくなっていくかな~

風邪ひかない様にしなきゃ!