2025
9/16
時代がかわれば仕様も変わる・・・ レカロのピレリマット交換
- 2025.09.16
- 社長のつぶやき
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おはようございます
数年前からご依頼を頂いていて 先日お預かりできた案件・・・
ご依頼いただいてから車検は切れ・・ その他追加作業も増えた
まずは
運転席のシートの座面のマット(トランポリンのあの部分みたいなの)のシートが切れて
座面が陥没してしまった ということで 交換
通称・「ピレリマット」というらしい
これが切れると 座っても反発がないので 薄い座布団に座っている感じになってしまう
早い話 快適じゃない ということ
話しでは聞いたことあるが実際に作業したのは初めて
「太鼓の皮」の様に ゴムのシートを引張って固定するのだが その引張って張るのが大変だとか・・・
交換前
取り外した図↑
↑新しいピレリマット
↑取り付け後
↑こんな感じで ピンッっと張って
↑シートレールを付けて完成
↑交換した部品と新品部品
初めてのピレリマットの交換は なんなく終わったが 初めてだと時間がみえないから
椅子は良くなった
そして もうひとつ
↑「オートマの ギヤレンジの表示の赤いラインが無くなってしまった」
と
↑蛍光オレンジのシール?色? バラしたら 出てきたが ボロボロで・・・ どうしようか考える
と 同時に 前回の時に ここのオートマのシフトの棒がガタガタだったので 修理した
その際にガタツキが無い様に クリアランスをギリギリに保ち カッチリとした シフトレバーにしておいた
それから時は経ち・・・
お客様は交通事故で腕に力が入りにくくなり 指先に力が入りにくい と言っていて・・・
「このシフトレバーでは ちょっと動きが固いから 動かすのに不自由ではないか??」と思い 丁度この部分をばらす手間があったから シフトレバーの動きも見直す事に(お客様からの指示はない)
まずは
レバーを抜き取り
↑数年前に作業したが 改めて構造を確認・・・
↑そしてバラす・・・
↑構造を改めて確認し 通常通り組み付けると やはり どうしてもレバーの動きが硬くなるので・・・ すこし隙間を設けてあげれば ということで それに合うワッシャを探すも 同径の良いものはなかなかみつからない・・
↑エアコンのガスケットケースの中にあった!!
↑ここにこのワッシャ一枚を入れてあげることによって きちんと取り付けても レバーが硬くなる事なくなり スムーズに動く様に(少しの横揺れのガタはあるが まったく問題ないレベル)
そして 車体に組み付けて 完成
お客様 怪我した後から このクルマには まだ乗られていないと思いますが このシフトがしっかりとして 硬いレバーの動きでは 運転する事に不安があるのではないか?と私は思ったから ご本人も「運転できるかな?レバー動かせるかな?」と 少しの心配はあるはず・・・!?
シートは座り心地よくなり オートマレバーの動きもスルスル動く様に 仕様変更しておきました(大きなお世話かも・・)
お客様と接し お客様の顔をみて お車をお預かりできるから こうした対応ができる
やっぱり こうして 直接 お顔が見えた仕事ができるのがいいな。。。
あと 送られてきた
AUTOCARさんが イベントやるっって 是非どうぞ
私は・・・ 行くの?行かないの? う~~ん クルマは毎日見てるし・・・ 介護もあるし・・・ ということで では。。。でもスーパーカーは興味あるなぁ~
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