おはようございます

朝から 題名が意味不明ですね。。。

さて・・一週間前に「来週の作業はコレとコレで・・・」と段取りを取るものの・・・ その車の基本的な構造や整備 やり方の基本は把握していても 車種が違えばその作業に掛かる時間が読めない・・・作業進行・作業内容 すべて初めての事であったりすると緊張する  緊張というより 精神的に「どうやって作業するんだ?このクルマは」と 一台一台考えながら作業するのは 緊張の連続だ  ましてや部品の無いクルマにでもなろうならば・・さらにその心労は増す・・・でも それも過去の経験と応用でどうにか乗り越えているのがホントのトコロ 緊張 それも必要よね・・・

緊張というと 思い出す

私は以前 熱帯魚を飼育していた 

水槽の中は 魚にとっては・水・酸素・餌がある 生命サイクルの源

そんな中で 「ダトニオ」とか「ディスカス」という魚がいる

その魚達は 飼育次第では キレイに発色もするし 真っ黒に黒化してしまう魚

それにはいろいろな説がある。ディスカスの黒化 ダトニオの黒化 で検索するといくらでも出てくる 

これは この魚を 飼育していると悩まされる事である。。

で なんで 仕事の話から 熱帯魚の話なのか??というと

この ダトニオやディスカスの黒化を防ぐには

「緊張感を与えれば良い」

という説もある

よく

「ダトニオがくろくなってね~」というと

「他に魚は?何と混泳させている??」と聞き

「ダトニオに緊張感を与えないと ヤツらはすぐに真っ黒になるからな」」

と・・・

「緊張感」を与えると キレイに発色する という説もある

結果

「気合いが入ってないから黒くなるんだよ デカイ魚と混泳させれば緊張して良い色がでるよ」

と アクアリスト界で言う人も居る。。

だから 

緊張感=ダトニオやディスカス と・・・

仕事も同じ 

常に経験した事ない事(鈑金塗装屋がラーメン屋や不動産屋になるっていってる訳ではない)を 経験するという事は 日々 新しい事へのチャレンジ そこで学べる事 得る事は大きい そうしていると 自然と若くも居られるし イキイキする

人間もダトニオと同じではないか??

毎日同じサイクルと ジェットコースターの様な日々では そのストレスも違うが その喜びもまた違う・・・

わたしは 間違いなく ダトニオタイプだ・・・

ということで 本日も緊張感で良い色を発色させてます!

NISMOの強化クラッチ交換のs14も最終章に・・・ このシフト部分を組み付けに入ると ホッと一安心だが・・・ クルマが古いから 各部修理しながら組み付けだ・・

 

コメントくれたオーナーFさんのレガシーもお伝えしようしましたが・・・

 

ライトも再コーティング済で 年式からしても素晴らしいgoodコンディション感がでてきております。こちらはまたお伝えします

 

で 昨晩 

私をダトニオにさせる出来事が・・・

 

残業前の 晩御飯時 呼び出される

「ちょっと見て欲しい」と ご近所さん

聞けば「クルマを停めている場所の隣の工場の人が 2Fからペンキをこぼしてしまって・・・ 下に置いてあるクルマにペンキをこぼしてしまった」  と・・・ 被害者さんと加害者さんが・・・両者知っているだけに・・微妙だ・・

見に行くと・・・ 屋根~右側面に・・・ペンキをこぼした跡が・・・ しかも新車・・・

「これは ペンキが乾かないうちに早く拭き取らないと深刻なことになる」

と いうことで 即お預かり・・・

晩ご飯もそこそこに・・・ 緊急オペ・・・

↓屋根である

ビシャーと こぼれた塗料・・・

塗料がかわかないうちに 拭き取ろう! そうすれば最小限で済む・・

右に左に・・・ プラスチック部品にも塗料が・・・

新車の黒だから 拭き取るだけでもキズだらけに・・・でも そんな事言ってられない いち早くとにかく拭き取ることをする

と いうことで 緊急入庫・・・

とにかくペンキを拭き取る 拭き取る・・・ その労力は画像を見て判断して欲しい

そして お預かりと至りました・・・

 

では

ここで「今日はもう終わりだから 明日クルマ預かる感じで」

って 言うこともできるが・・・

この新車の被害者オーナーの立場だったら??

「ペンキが乾いたらどうなるの?」「俺の新車・・・」って モヤモヤしますよね 一晩中・・・

加害者にしても「大丈夫かな??」と心配でしょう

それもそうだけど 作業する側も 一晩ペンキを乾燥させてしまってみなさい・・・ その後の作業が大変になるでしょ?? だから 自分の時間を捨ててでも 作業するの・・・

病院で緊急患者を「無理」と放置するのと同じ・・・ そんな事できません わたし

それなら 自分の時間犠牲にしても 私を頼ってきてくれたのであれば なんとかできるものであれば何とかしたい・・・ 私のできる事なんてそんな位だ・・ 私に特別な特技や技術があるわけではない しがない街の鈑金整備屋だ そんな私を頼って頂けるのであれば そこは 十二分に協力させていただきたいと思います。

と いうことで また 予定がズレましたが・・ すみません

その分 一台一台 心を込めて作業させていただきますので

こんな丁寧にやる予定じゃなかったんだけどなぁ~レガシー

待って頂けるから それにお答えします!!

 

常に

「わたしのクルマまだですか? いやいや急いでないから」というお問い合わせにプレッシャーを感じ・・・ 「真っ黒」にならず良い発色をして 今日も出発進行~~であります!!