昨年 修理させていただいて 修理後 四輪アライメント測定を実施し納車したお車。 納車後「以前と乗り味が違い ハンドルのセンターが微妙に左に切れている」というお客様から ご報告。 メーカー指定の基準値に設定し調整(もちろん調整前は狂ってましたが)したので その辺りは 変なセッティングにしていません 気になるのが タイヤの山が少なくなっていること

「では タイヤを交換したタイミングでもう一度アライメントを測定させてください」とお伝えしていたお客様が 昨日 半年振りにご来店

  

(画像は昨年のものです)

今回は タイヤも新品なので 変磨耗もなく しっかりとしたセッティングでいけるはず・・・ さて いかに。。

 

測定作業~調整作業~まで お客様が見ている前での作業 緊張しますわ~  測定器をつけて~ 緊張の第一測定結果  はい 少々データが狂ってました  この「狂い」が重要なポイント 「なぜ狂っているのか?狂っているから いまは「どの様な動きを車がするのか?」を把握」しないと 調整する意味がありません。 ここでお客様が希望とするハンドルセンター位置での数値と今の車が どう動くかを 私は数値というデータから予測 それをお客様に伝えると「うん その通りだ!」と言う事で 原因が判明。 今回の狂いは・ハンドルのセンターの移動・タイヤを交換したことのより数値がかわった 等が考えられます。

お客様の希望が「もう少し車を安定させたい」ということで それに見合うセッティングで調整 

終了後 お客様に試乗にいってもらいました

ここも緊張のひと時・・・ お客様が戻ってきて 一言「うん最高!バッチリやで!安定感バッチリ!」と。。

この車のユーザー様 車好きで  「こだわり派」なユーザー様 そんなお客様にご支持頂けること 感謝いたします

昨年末から 「気になっていた作業」が 終了し ちょっとホッとした 昨日の週末でした。。