「社用車のエアコンがきかない」 と一本の電話。。

早速に点検「ガスはOK 風量も問題ない その他エアコン機構も問題なさそう・・・」

お客様曰く 風の流れを切り替える 「「内気循環」と「外気導入」を切り替えるとエアコンの効きが悪い」と・・

それがこのレバーですね。その名の通り「外気を取り入れる」「内気を循環させる」このレバー

外気温が30℃を超えていれば外気導入でエアコンが効かないのは止むを得ない・・・ 30℃の風を10℃以下まで落とすのに一瞬には厳しいですもんね。そんな夏は「内気循環」でないとエアコンは効きません。

 

早速に点検に入ります 外気温度32℃でのテスト エアコンON

↑まずは 外気導入で風量4全開での温度を見る ↑20℃ 確かに効きが悪い温度だ。。この後少し温度は落ちるも効いている感じはしない

 

 

↑次に内気循環 風量4での温度をみる ↑すぐに10℃付近まで落ちてきた 最終的には10℃を切る位になった

 

外気温が高いから まずまずの効き具合じゃないかと 思うも 次の点検

 

同じ条件で 風量を2にしてみる

↑外気導入で風量2 さっきまで20℃だったのがすぐに15℃位まで落ちた

↑内気循環で風量2 最終的には6℃位まで温度は下がった

 

以上の事から 私の見解では「問題ない」と判断。。

エアコンの効きは 排気量によっても変化はあるが お客様が「今までより効きが悪い」っていうことは何かを疑わないといけない

ということで 念の為に エアコンガスの入れ替えをし(当社に入庫する前に ガソリンスタンドでエアコンガスを補充してもらったらしく ガス圧が高めだったのもあった) エアコンの専門業者さんに点検をお願いすると

エアコン屋さん「専務さぁ~ この暑い時期に「外気導入でエアコンが効かない」って言われてもね~ この外気温じゃ~外気導入じゃ温度落ちないよ」と 各部点検してもらっても 問題なし

各部点検後 お客様に使用方法をご説明させて頂き 納車させていただきました。

ここで ポイントですが「暑い~~~」って エアコンの風量をMAX4にするのと中間位の2にするのでは 温度の落ち方が違うのです エアコンを早く効かせたいので風全開は 返って温度が落ちないのです。。。

 

年数経過とともに不具合が生じることもありますが 自然環境によっても具合が悪くなることもある ということ 忘れてはいけませんが

その一台のクルマをいつも乗っていて一番知っているのはお客様 その意見にも耳を傾けることも大切です。 

 

しかし 毎日暑いですね 

そんな暑さを少しでも緩和させる生活方法に 「ほどよくカラダを動かしてあげる」が良いみたいですよ

カラダを動かして汗をかくと通常生活時より少し体温があがり暑さを感じ  上手くカラダが温度調整をして平常に戻ってから 暑い中でも 少しは快適に過ごせるってこと らしいです。。エアコンや冷たい飲み物以外の方法でも快適に過ごせる方法を発見し 生活を楽にしていければ。。。なんて思います。

 

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