さて・・・いよいよ作業です。

ここからの板金作業の順番ですが 各部キズや凹みの補修 その後 各部品の取り外し ボディ全体をペーパーがけ(やすりがけ) が板金までの作業

今回 各部品が外れているので 先に部品を外すことから開始します。

 

↓まずはトランクルームから

↑取り外し前

↑取り外し後

 

↑トランクについている部品はこんな感じで  外したものは整理整頓して きちんと袋に入れて管理します。

 

 

↓お次は サイド面の部品

↑外し前

↑外し後

こんな感じで 地道な取り外し作業が続きます

 

 

 

↓次は ドア開口部

↑外し前(画像にカーソルを合わせると 取り外し後の画像がみれます)

 

 

 

↑外し後(カーソルを合わせても画像が変わる技術は持ち合わせておりません ついつい調子に乗ってしまい ウソをついてしまいました すみません。)

 

 

↓ドア部の作業

 

着々と作業が進むのです。。

 

 

↓フロント部分の配線も 一度外しますが 元の位置を忘れてはいけませんので「はい!チーズ!」で撮影し忘れない様に

↑これが

↑こうなります。。

 

 

↓ こんな部品も

リベットをドリルでモミモミ・・・ もちろん 壊さぬ様に

↑外します。

 

 

↓フロント廻りも

↑最後はすっきりとしました。。

 

 

↑横面に貼っている「BEAT」のステッカーも剥がします。。

まずは電気で熱を加えて・・

 

↑上手に剥がします

↑そしてボディに付着したベトベトした糊を取るわけですが・・・(これを経験した人であればこの苦労 お分かりですよね)これが厄介です

↑「シリコンオフ」という溶剤でふにゃふにゃにやわらかくして ヘラで糊を落とします。もちろんボディをキズにしない様に。ここで豆知識 この「ステッカー糊」落としたことがある人であればわかりますが シンナーや溶剤を使うと 非常にベタベタとして時間がかかります そんな時に便利なのが「ガソリン」なのです ガソリンをベトベトした糊落としに使うと あ~ら不思議 さっきまでベトベトしていたのがポロポロと いとも簡単に落ちていくのです 面積がある糊取りの場合には 私共もガソリンを使ったりするのです。まぁ 適材適所に機械も使えば手作業もあったりと・・・。ステッカーを剥がすのに 専用マシーンもあるのですが 削りカスが出るので 今回各部品が付いていないために 汚したくないのでしようしませんでした。 また 落とす母材の材質により 使う用材もさまざま 塗装が痛んでいれば強い溶剤は使えませんし 臨機応変に対応していかないと なんてことない作業でも 大きな作業になってしまうのです。。

↑ボディのキズ防止に カーボンのスクレーパーを使用します なかなか便利ですよ(興味のある方は販売店をこっそりお教えしますよ なんていわなくても 検索すれば出てきますね。。)

 

そんなこんな作業が 夜な夜なすすめられていくのです。。 

 

(この様に いろいろな作業をご紹介させて頂いておりますが 決して「ご自分でもできます」と 公表している訳ではありません ので ご自分で作業される際には そのリスクも考えて作業してくださいね。。)←(今更ですが・・すみません。。)