おはようございます

本日は 朝からバタバタなので・・・

 

本日納車予定

昨日 最終 先日ダイナモ(オルタネーター・発電機)を見てもらって「クルマに取りつけて来てみな」と言われていて 昨日試乗かねて最終点検まで 電気のプロに見てもらうことに

「ふむふむ・・・」

と重鎮登場・・・もう75~80歳前位だと思った・・(会長にボカシ入れたら 膨れてしまった・・)

昔から知っている(幼稚園~)人なので「たかひさくん」と呼んでくれる 懐かしい人・・・

いまだ現役で「ほれ見てみい」と説明してくれます

ライトをONにして~ ほうほう・・・

と・・・

「きちんと電流も出ているし 何か他の部分に電気が逃げているわけでもなく アースを追加してあるのも良い結果を生んでいるんでないか?」

↑で この配線を見て 電機屋さんの会長は「これ 良いセンスしてるよ たかひさくん さりげないながらも きちんと処理してあるあたり 良い仕事してるよこれ」

と 相変わらずのセンスの良さを褒められる(うそです・・

↑それだけに なんの変化もみられないエンジンルームだけど・・・

このエンジンルームにそんな装飾は見た目を悪くするだけ!?と私は考えており・・・ これがいいの(って お客様は「いかにもアーシング!!」って 青や赤や黄色のアース線を好んでいたかもしれない!? いや それはないな・・多分 うん)

で 最後に 会長が言ってた

「60Ahのダイナモだろ? これエンジン始動性悪くないのであればバッテリーをもっと小さくしちゃうのも手だけどな ここまで きちんと発電してるなら」

と・・・ 

わたし「普通「大きいバッテリー付けよう」っていうのになぜ?? 」

と 聞いたら

会長「大きいバッテリーを積んで 発電機の発電量が少なければ 発電機は常に発電していると回転抵抗にもなる するとエンジンへの抵抗も大きい みんなね「大きく大きく」っていうけど 大きくすると 発電機(ダイナモ・オルタネーター)にも負担掛かって回転が重くなるんだよ」

わたし「ほ~ ただ回っているだけじゃないのですね」

会長「そう 電気が食えば食う程発電機の抵抗は大きくなるから 重くなるんだよ」

わたし「ダムの構造ですね」

会長「そう だむばっかり大きくても ポンプが小さければ水溜まらないでしょ?」

と 改めて また いろいろ教えてもらい・・・

 

電機のプロに褒められてね・・ 電気廻りも問題ない 走行上も問題ない となれば 納車の支度となるわけで

で 昨晩

膨れ上がったホースを最後に交換

 

で 本日 無事に納車となったわけで・・・

でも 請求書を作る時に お客様と相談

わたし「これ 時間からしたら それなりに頂かないと合わないです・・」

お客様Tさま「いえ 最初にお伝えしてある通り かかった分の費用はお支払いしますので」

と いうことで 金額をださせていただきましたが

これ 5万円や10万円では済みません

が お客様は 知っていました

「これ 普通に頼んだら ダイナモを交換されて また再発 再修理を繰り返す事でしょう」

と・・・

その作業を選ばずここまで修理してきた事 お客様は理解してくれました

正直 お客様が乗って「こんなものまでしか直らなかったのか?」になるのか「いや~調子すごくよくなったわ~」になるのか・・・それは ここまで乗ってきているオーナーが一番知っているはず

さて いかに・・・

お引渡しの際「正直 今までこのクルマに乗ってきているお客様がこのクルマの事は一番知っていると思いますので 乗ってみて ご確認してみて 何かございましたら 何なりと 言ってください  この修理で「完全に直った」とわたし思っておりませんので」と お伝えした所

「了解です」とお客様のご理解も頂き 納車となりました

で バッテリーの話をお客様Tさまにお伝えすると「先日バッテリー交換したのですが この前のはもっと大きいサイズのバッテリーを付けてまして・・・」との事・・・ で 現在は小さくなった ということで これで調子が良いのであれば さらに小さくしても良いかもしれませんね・・・

で 

「修理費を頂いて ここまで直りましたが「完全」ではありません また何かありましたら いつでも ご連絡ください お金頂いた以上 出来る限り責任をもって 対応させていただきますので」

とお伝えさせていただいたところ

Tさま「この秋に車検なので お願いしてもいいですか?迷惑じゃないですか?」

わたし「いえいえ とんでもない ありがとうございます」

と この度は納車となりましたが・・・

その調子の良し悪しの結果は 果たしていかに・・・

 

後で書き足しますので お楽しみに。。