おはようございます

このお休み中も 問い合わせ ボチボチときましたね

「お休みでどこも連絡がつかなくて」と・・・

そんなお問い合わせの時には「とりあえず金額を知りたくて」程度のお問い合わせが多く 作業依頼につながる事は ほとんどない・・・

あとは 業務以外の依頼のおといあわせとか・・・

困った時に・・・何のご協力もできずに申し訳ございません

さて・・・

ガソリンタンクのコーティング って 一体なんぞや・・・

ガソリンタンクは その昔は鉄製のものが多かった(今は樹脂製のタンクも多い)

特にオートバイのガソリンタンク 鉄製のものは 内部が錆びやすい

元々 ガソリンタンク内部には 防錆メッキ処理がされているらしいが ガソリンを入れて使っていると 水分や湿気がタンク内に入ったり ガソリン給油時わずかな鉄粉がタンク内に混入したり・・・ するらしい すると ガソリンタンクの鉄が錆びの始まりではなく 外部から微量な鉄粉が入り込み・・・それが錆びて タンク内部に付着し錆が広がって・・・と なるらしい

そして あまり乗らないクルマやバイク等のガソリンタンクは 錆びの温床に・・・

現代は 旧車ブーム 

製造中止のガソリンタンクも多い 

皆困っている・・・

業界では オートバイのガソリンタンクの内部の錆落としコーティング業者さんは多いが 自動車のガソリンタンクの錆落としコーティング業者は少ない というより ネットで調べても ほぼ無い!?

過去に「タンク内の錆び取り」まではやらせて頂いた事ありましたが・・

コーティングは今回初めて

これは 「コーティングを失敗したら その後が大変だから」という理由から

・やらない

業者さんが多いのでは??と・・

(ネットで調べたら 北海道のラジエター屋さんで ガソリンタンクを割って 錆落としし コーティングをする 業者さんが一件あった)

そんな 仕事をなんで 我が社がするのか???

「預かっている間 タンクが錆びて動かなくなったから」

(元々錆びているのもありましたが)

だ・・・

だって・・・ その「コーティングを失敗したらどうなるのか?」なんて知らないし どうなるのかわからないし・・・

 

と いうことで 今回 コーティング後 バキュームした 不必要なコーティング剤(これは捨てないとダメ とっておいても 次に使えない)で 実験してみた

 

↑余ったコーティング剤が硬化したもの

薄フィルム状になってますね これがタンク内にコートされているのですね

コーティング剤が溜まってしまうと 気泡になる ボツボツになり・・・ 見た目にも良くないし これでは また錆びの原因にもなりかねない・・・

 

コーティング剤が入っていたボトルも 大切な実験材料

その他 錆びた缶の蓋に垂らしてみたり・・・

今後 このコーティング剤が どの位強いのか? みたみて行きたいと思います。。

 

なんて ここの所 自動車のガソリンタンク錆ネタ を書いていたら・・

早速におといあわせが・・・ さて・・・ どうする!? 更に仕事が増えるぞ こりゃ・・

それだけに 皆さん クルマのガソリンタンクの錆に困っているんでしょうね。。

 

さて・・・ 

いってみましょう

汚れた靴・・・

そう ここの所 XL125(JD04)という ホンダのバイクを 16歳の時から付き合いのあるM社長の紹介で この5月だか6月手に入れた

私はここ最近 バイクに自分が乗る事にはあまり興味がなく・・・ 怪我したくないじゃないですか・・ しかも 50歳すぎて バイクで骨折とか痛いし・・・ 

と いうより ここまで生きてきたんだから もう 余命は のんびり暮らしたい 無理してまで チャレンジしたいと思わない・・・

と いうことで 購入後 私は 一度も乗ってない(敷地内を乗った位)弟が足代わりに使ったりしてた

そして お盆休み

M社長「お盆に バイクも手に入れたんだから 乗りにいくべ! 早朝出かけて 午前中に帰ってくるプランで行こうぜ!!」

わたし「はい・・・え~~と・・・」

M社長「ほらほら・・そうやって またうやむやに・・」

わたし「わかりました 行けばいいんですよね行けば」

M社長「よい気晴らしにもなるからさ!!行こうぜ!仕事ばっかじゃなくて」

わたし「でも・・・125だから高速は乗れませんよ」

M社長「大丈夫!下道でいけるところいけばいい」

わたし「はい・・・」

と・・・ジャイアンと のび太の様な関係な M社長とわたし・・ 絶対に辛いツーリングになる事まちがいない・・・キツいよ これ 疲れるよ・・

M社長は 街乗りはもちろん バイクでロードレースをしているツワモノだ

 

で・・・

お盆休み

じゃ~ 行くか! 

と いうことで 8/16に決定「朝6時に出発な! 場所は任せる!」と 言われて 私が決める事に・・

そして8/15の夕方

初めてこのバイクに乗って走った・・・

まぁ 走りやすいバイクだけど・・・ こんな1980年代のバイクじゃ そんなに遠くまでいけないよ・・・

まぁ バイクはこれでヨシとしよう・・・

と いう事で 何処へ行く!?

そうだな・・・ライダーUnoさんが前に行っていた「オギノパン」にあげパンを食べに行くツーリングでも良し!バイクで行ってみたいところでもあるから そうしよう!!

そして 朝6時

「段取り8割仕事は2割」なM社長が時間キッチリに来る やはり気合いが違う

わたし「宮ケ瀬・相模湖近くのオギノパンにいってみたいです」

M社長「そういう楽しむツーリングしないから 良いんじゃない!?いいよ」

わたし「では 相模湖から厚木方面に降りて オギノパンでパンを食べて戻るのは?? 11時過ぎから車検に一台行かなきゃいけないので お昼前には帰ってきたいのですが・・」

M社長「OKOK じゃ~横浜新道から 箱根方面に向かっていこう」

と・・・

出発・・・

途中 大型のトラックの隣をすり抜けしていると「こんな大きなタイヤに巻き込まれたら 一瞬で粉々になるな・・痛いだろうな・・・」と 思いながら 走る・・・

で 一時間後 箱根の七曲り峠を越えたところ・・・ オギノパンは!?

M社長「連れていきたい林道がある! ここで水を買って この先なにもないから」

わたし「あ・・はい・・」

と オギノパンは??

ここまでくるのにも 小型二種の125ccのバイクで ピンクナンバーだから・・高速道路乗れないし・・ずっと下道で箱根まで・・・

そして 箱根の椿ラインへ 

途中から雲行きは怪しく 霧・小雨 そして 若干寒いぞ・・・

山へ行くにつれ 視界ゼロに・・・ なんか 辛いぞ・・・ ツーリングって・・・

「寒いし 雨で前見えないし なんでこんな事してるんだ?これ楽しいのか?」なんて 前を走るM社長を追うも・・・ 追いつかない・・・ (そりゃそうだ25年も公道乗ってないんだからバイクで)

オギノパンは・・・!?いずこへ・・・

M社長「あっ!パン屋じゃなくなっちゃったね 悪りぃ~悪り~~ でも気持ちいいべ 」

わたし「あっ・・・ はい」(できればこういう山は自分の足で走りたいです)

記念写真も撮り・・・

 

M社長「これで この林道を抜けて帰ろう」

わたし「あ・・ はい」

1980年代のバイクと 1970年代のカラダは 悲鳴をあげていた・・・

そして 下界へと降りてきた・・・

M社長「もう林道は終わるぞ」

わたし「あ・・はい」

と 記念撮影・・

先輩M社長のバイクは 現行ヤマハ セロー そりゃ乗りやすい事だろう・・・

私のバイクなんて 一度エンジンを停止すると エンジンを再度始動するのに苦労する。。

そして 真鶴の海沿いに出て 帰宅となるわけだが・・・

「時間が・・・」ということで・・ 帰りも乗りっぱなし・・・走りっぱなし・・・

そりゃそうだろう 下道で 箱根から帰るのだから 1時間じゃ戻れない・・

ほぼ全開で・・・ 小田原通過~(塩辛に漁港よ~干物も欲しいぞ) 大磯通過~(海の幸)~ と なんの土産もなく 横浜へ・・・ 途中解散で 戻るも・・・

疲れたわ・・・ 疲れた・・・

これで あと20年は ツーリングに行かなくてもいい って位に乗った 

「嗚呼 白いナンバーのバイクが欲しい やはり高速に乗れるのが一番だよ・・・」

 

と でも 気に入ったな XL125

でも 昔の様に 心がドキドキする事がなくなった・・・ 自分の力で達成した訳じゃないから・・・ バイクは怖いよ 危険だよ・・

 

と いうことで お盆休みは終わったのである。。。

次はUno社長!!オギノパンに私を連れていってはくれませんか 寒くなる前に オギノパンツーリング バイク部の方々 行きません!? のんびり 暴走で。。

そして家に戻り・・・仕事に 汚れた靴の靴磨きに・・・