さて  足回りの損傷に関しては 予測で・ロアアーム・ナックルアームが 曲がっているかと判断

中古リサイクル品を取り寄せ「サッ!」っと組み替えて納車といきたかったところですが・・・

中古の・ロアアーム・ナックルが来たので

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まずは 足回りは外し~ 付け替えるだけ 

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リサイクル品のアーム関係は 綺麗にシャーシブラック仕上げ どうせつける前なのだから ちょっと塗ってあげます。

簡易塗装室での塗装を終え

この二点は 簡単に交換できるので サクッっと行きたいのですが・・・

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↑おかしな部分にきがつく

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↑アッパーアームの付け根部が浮いてしまっているではありませんか!?

 

ということで この「アッパーアーム」も交換になり 部品が届くまでは作業は中止

早速に リサイクル品を探すも 価格が高い!! 送料等々を考えると 新品とかわらない価格になってしまいそうなので ここは 新品パーツでいくことに決定 

純正パーツは 届くのが早い!(といっても 当社 ホンダの部品の引き当ては強いのです)

ということで 実際の製品を交えての説明

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プラモデルみたいですねぇ~ 新旧並べてみたりしちゃって・・

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↑まずは 損傷部の付け根部分

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↑続いて 新品の付け根部分

わかりますかね??

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↑ねっ

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お分かりいただけたでしょうか??

 

これが原因で・・・ この部品は交換するのです。そのまま 浮いた部分を叩いて処理でもいいのですが 危険すぎますので・・・。

 

すべて 部品が揃ったところで お次は 錆び止め処理

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どうせ取り替えて 新品なり脱着なりリサイクル品に交換 となるのだから 外した部品をすこし綺麗にしてあげましょう

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↑右半分を錆び止め処理してみましたがわかります?

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↑奥半分です

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そして全面

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↑表面だって 処理します 処理前

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↑処理後

ということで こちらの新品部品にも 現在研究中の 防腐塗装「透明君」を処理 

これは 早い話 透明の防腐塗装であり いままでの「黒」とは違い 目立ちません 

よって これをボディ下部に塗布しても 真っ黒やグレーの下回りにはならないのです

ということは アンダーコート処理済み車の様に クルマを売るときの査定落ちを気にせずに 気軽に防腐処理ができ 錆びないというすぐれもの!! 現在施工受付中です この「透明君」であれば ボディ下部 ホイールハウス内 気にせず「シュッ!」っと・・・できます!

で 本題に戻ります。

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↑こちらは・ダンパーフォークというショックアブソーバーの下部に付く部品ですが これも「外したついで」に

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綺麗に裏表 塗装します  新品みたいですが 元々は上の画像のものですからね 

こちらは 透明でなく シャーシブラックで仕上げます

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塗装を終えた部品  気分が良い 綺麗かつ防腐処理がなされていると。

 

でもって ここからは 手際よく「足回り部品交換」となります

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各部組みつけられ 綺麗なリサイクル部品 および綺麗な既存の部品となり・・・

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↑ちょっと撮影角度がわるかったので 比較にはなりにくいですが 交換前 と交換後です。。

 

この後 タイヤをつけて 目視で確認 問題ない様であれば 最終チェックへと

・・・

 

 

 

続く。。。