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昨日の続編 アテンザ四輪アライメント

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こうして ホイールに取り付けたセンサーでデータを拾うわけで・・・

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四輪アライメントの機械によっても 方法はさまざまだと思うのですが・・

アライメントというと・ハンドルが どうこう・・・ と 「フロントタイヤの向きの数値が狂っているから上手に走らない」と 思われがちですが・・・ 違うのです リヤのタイヤの向きも 走りに大きく作用するのです。 リヤタイヤの向きがきちんとしているからこそ まっすぐ走る様になるのです。

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まずは リヤから 作業を開始します。

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こちら 左後ろの足回り レンチが付いている部分のネジを緩めることで調整するのです

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変心カムになってまして 

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わかりますかねぇ~ 

ここを回すことにより 足回りアームが前後するのですね ここのわずかな「動き」が 数値として10数センチの調整幅を作りだしているのですね。 でも ここの取り付け部分は1cm~2cm位しか動きませんが アームのその先のタイヤには 見ていてもわかる位にタイヤの向きが変わるのです。ですから こうして 調整が可能なクルマ(車種によりけりで最低1箇所~5箇所まで調整箇所はあります)は 本当にまっすぐ走る様になるのです。

メーカーが指定した数値以外に 自分好みのセッティングが可能なのです  とはいえ 勝手に数値を変えてはいけません

 ・キャンバーとは ポジティブにセッティングすると小回りが効く 逆にネガティブにすると直進安定性を出す  

キャンバーを目で わかりやすく説明すると

よく見る 走リ屋や暴走族風なシャコタンの タイヤが「ハの字」をきっているクルマは 直進は安定して走るが 曲がりに弱い  

逆ハの字は 道路清掃のクルマや 生鮮市場等で使われる小回りを必要とする市場内を走るフォークリフトなど 変な方向(逆ハの字)にタイヤが向いているのは 小回りが効く様に なっているのですね。。

 

・キャスターとは 角度をつけると直進安定性が増す 角度をつけないと 小回りが効く

ハーレー=大陸を移動するのに 長い直線を走り続けるのに楽チン

レーサータイプのバイク=カーブでひらひらとバイクが寝る

ハーレでサーキット走ったら何とも曲がりにくいことでしょう・・・  というのがキャスター

 

このキャンバーとキャスターの数値を 上手にセッティングすることにより 曲がりやすく 安定性を出して を調整するのです どちらかが効きすぎても劣ってもいけません。。。

これに プラスして 良く聞く  ・トーイン や ・トーアウト と いう トゥ という数値 

ほらね もう頭の中がごちゃごちゃでしょう・・・

 

このほかに 今回 お伝えしたいのが 0G組付けと1G組付け こちらは 資料をまたそろえますね。。

って こんな話題 以前にも書いて お知らせした様な・・・  よりわかりやすく ですね はい。。

 

ということで 続きは また明日。。。