さて フレームの引き出し作業を終えた車両は次の作業へ

ここで 一度 足回りの四輪アライメント測定をしまして 足回りの具合も確認します

いくら 数値でOKとしても 損傷はどこまで波及しているのかは未知です ここで 足回りが具合悪ければ 早い段階で「どうするか」を考えることができます。

  

 

この時点では 各部品 はついていませんので あくまでも仮定のアライメントです(部品が付くと重量が変わるので 後ほど再度測定するのです)

このアライメントで 測定・調整し 問題ないことを確認   大きなフレーム・足回りはOKとなった。

 

そして次 小箇所の板金

  

  

 ↑今回ダメージの大きかった 右フロントホイールハウスの歪み 

交換すれば簡単なのですが この部分は人間でいうところの「骨」です  交換しなければいけないときは致し方ないですが できる限り 直してあげたいところではありますので 今回 直すことを前提に板金を進めてきました。

しかもこの場所のプレスラインは 面白い形ばかりで・・・ 板金に手間と時間を要します できる限り復元していきます。。