おはようございます

先日の夕刊

むむ!!

え~ いまさらですよね~ 

でも オーナーとしたらうれしい事ですね

スープラなんて ドリフトで消えてしまったの多いだろうな~ 

R32も海を渡ってしまったものも多いだろう・・・

そう考えると ロードスターって 優秀なクルマですね!! 部品は今までもなんとか供給はされてきたし(生産中止の部品もあるが)他の車種の部品供給に比べれば 天国みたいなものだ。

これから先 自動車業界は何処へ向かうのか?? 

私達に何ができるのか・・・

私は 今ある 手元のクルマを一台一台仕上げる事が優先だ

 

 

 

現在 当社では 一緒に働いていただけるスタッフを募集中です。

社員・アルバイト・開業希望 と この 技術を継承していただける人

職人や こだわりの技術は要りません

もちろん経験者もOKですが 他店とは別次元(違う意味)の作業が多いいことのご理解ください。

それよりもなによりも

お客様の「心」がわかる人

そんな人であれば おのずと技術はなくとも「良い仕事ができる」と私は考えます。

もちろん カラダが資本の仕事なので 普通に健康であること。

モータースポーツやスポーツスポンサー制度も設けます そんな趣味で「仕事を休む」ことも自由にしていける会社にしたいと考えております。

 

 

 

と いうことで ここから↓は どうでもいい話題なので・・・見たい人だけみてください

 

洗い終わった靴は 革が油分を失っておりますので 乾燥後即メンテナンスへ

日曜日の朝

水洗い後の乾燥した革靴は 革がバキバキになっている 

水洗い後12時間以内に乾燥(扇風機で風を送っての 無理のない乾燥で)なので 変な臭いや湿気はない ここまでは 成功と言えよう・・・

これは すべて 私の調べたネット情報と私の考えで行われている作業であり「これが正解」という メンテナンス方法ではない事を理解頂きたい。

 

そして メンテナンス開始

メンテナンスフォームで 油分を失った革にやさしい栄養を与える

 着色クリームで 少しずつ色を乗せていく

先日 Tricker’sのブーツで使ったクリームの色が似てるのでこれでいいや と・・・  

でも 今後濃い色合いにしていきたいのであれば この後濃いクリームを入れていけばいいし 

このクリームを買う時にもTricker’s青山の店長さんに「濃い色にしていきたいから濃い色のクリームを」と言ったのだが 「今の靴のコンディションがわからないので何とも言えないが 薄いクリームでメンテして 濃いのに変えていくのがいい いきなり濃いの入れて 革にキズがあったりするとキズの所が濃く出てしまうから・・・様子見でこのワンランク明るめのクリームの方が良い」と 言われていたので  でも この色のクリームでもそれなりに濃さが出てきたので これはこれで良いのでこのクリームで正解だ

それを踏まえ クリームを塗りこんでいく

先端部 半面比較を・・

ウエスにクリームを取り 塗りこむ・・・ そしてブラシをかける

革がしなやかになってきている

そして片足 完成・・・ 洗い後の靴と比較すると その差は・・・

これ 塗装作業と同じ感じがする・・・

そして両足完成 この後は暇をみてはやさしくブラシをかけてあげる・・・

 

で 艶が出てきた所で 靴紐を通して 靴の雰囲気を出す

洗った事により革が締まり 変なシワも消えてる感じがするが・・・ その分 革がダメージを受けている事を忘れてはいけない・・・ 古いクルマと同じですね「全塗装したから 外に放置してまた10年20年乗れる」じゃなく「これから大切に保管場所や条件にも気を使いメンテしてあと10年20年履く」と いったところでしょう。。

もはや 中古とは思えぬ輝き!中古だったら 程度良しだよねコレ。。

いやいや 最初のあの 疲れた感じの靴の雰囲気ではありませんね

↗日が経過し 今朝の様子 最後に防水スプレーしたら すこし水染みができたが これは後のメンテで消していく 

良い感じだ・・・

↗これが

↗こうなった 

これに費やした時間は 乾燥放置の時間を除けば洗い~メンテまで 約2~3時間 ちょっとした趣味には たのしい道楽だ

あとは 中古品なので 日の良い時を選んで 靴降ろしをして履いてみて よければ後々にソール(靴のゴム底)交換をして 新しく履いて行こうかと 思っている 

初の パラブーツは ダメにしてしまう覚悟で 洗ってみたら 思いの外 キレイになったパラブーツになった パラブーツの水洗い編

乾燥と着色が肝なんだと・・

着色クリームは 塗装にも似た作業 薄いクリームから攻めるのは 失敗しないメンテなのかもしれない・・・と 塗装業務からも感じた事だ

そんな事から  クルマも靴も似ているなぁ~ と勝手に 今回の話題にしてみました。

クルマもそうだけど 

人の使用済の 薄汚れたものを

レストアして

こうなると 本当に気持ちがいい

もはや この時点で 中古感はなくなり 「自分色に染めた新しい一足」といって感じで 履く前から 大分愛着が沸く一足だ・・・素敵な靴は素敵な場所に連れていってくれる 中古でリサイクルショップからの購入なので 前オーナーはどんな人かもわからないけど こうしてメンテナンスする事で 新たなる息吹を吹き込む 新しい相棒にするのである。。

だから やめられないんだよな~ クルマも靴も・・・ 触れれば触れて行くほど愛着が沸いていく・・・