良く「塗装を剥離してから塗装をした」なんて 聞くことありますが その「剥離」作業についての作業
今回は ボンネットについている ダクトの塗装痛みの塗装 
見ての通り細かいラインの中まで塗装が剥がれてきています
IMG_3563.jpg残念ですが この様な形をヤスリがけだけで剥離するのは非常に大変ですし仕上がりの問題もありますので・・・
こんな場合は 剥離をしてキレイに剥がしてから塗装をするとキレイに仕上がります
IMG_3564.jpgまずは この液状の剥離剤をペタペタと・・・塗りこみます。
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IMG_3566.jpgこれ 手に付いたりするとピリピリする位に強い溶剤ですので 気をつけて作業です!!
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IMG_3569.jpg1〜2分で こんな感じで色が浮いてきます
IMG_3570.jpgペタペタと塗り重ねます
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二回目の剥離剤塗布
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IMG_3576.jpg塗ってはペタペタと・・・繰り返し 一層ずつ塗装膜を剥がしていきます
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こんな感じで 剥がれた塗料はポロポロとゴミかすの様に取れます。。
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合計三回の剥離作業後 下地プライマに到達!剥離作業は終了し これよりペーパーがけにて面を正し 塗装になります。
IMG_3586.jpg残った黒い塗装は 下地プライマを熱処理により塗装されている様子で剥がれません よって手作業でここからは地道に進めます。
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剥離作業の醍醐味は 塗装がプクプクと浮いてきたところが一番 やりがいのある部分ではあるものの・・・ 溶剤が強いので 素材を痛めてはしないものかと注意も必要です それに 他部分に飛び散らせない事 これも当たり前ですが 注意しないといけない作業なんですね。