おはようございます

祭日があったりで バタバタな金曜日・・・ 皆様はいかがお過ごしでしょうか

 

さて・・・ 今日のお題

「やりたい事が見えてきた」

年式の古い車をここの所 見る機会が多い

先日のノスタルジック2デイズもそうだし 日々入庫する お客様のクルマも そうだ。

一台一台 個性のある仕様のクルマが入庫する 年式が古くても それぞれにキレイだ

また 錆びていたり 傷んでいたりするボディの車体も入庫してくるが それも そのクルマが ここまで生きてきた「証」でもあり それも良いと 私は思う。

そう 先日のノスタルジック2デイズでも とてもキレイな旧車が多いが それはそれで「ショーカー」という意味合いでは良い

が・・・ 

当時は そんな仕様のクルマではなかった と わたしは見ている

当時の外装の塗装は ラッカー塗料やウレタン塗装の初期時代のものであったり・・・ 各パネル開口部の塗装などの仕上げも表面と内部の塗装の質感が違う

今思えば 表面と ドア開口部やトランクの裏側の塗装の仕上げは 全く違う・・・ 

レストアとなれば すべてがキレイになって良いと思うが 私が欲しいのは その「味」だ・・・

新車出庫時のオリジナルに近い形の塗装仕上げ  すべてがツルツルなツヤのビカビカではなく 当時のマニアが見たら「そうそう こんな感じで 開口部が 艶がない仕上げなのよ 新車の時から」っていう・・

そんなクルマがキレイに乗られていたら・・・

「うわ・・・」って思う

また その辺りは 紹介するとして

そう 私が やりたい 全塗装レストアのイメージが沸いてきたのである

あの当時のあの質感・・・ あの当時の仕上げかた・・ あの当時の佇まい・・・ を 私は大切にしていきたいと思っていたが いままでは キレイになる=程度の良いクルマ と見られてきたが ここまで 古い いろいろなクルマが 減ってきて 希少価値が出てきている中 そんな「オリジナルコンディション」 を大切に レストアをしていければ それが仕上がった暁には・・・ 当時のエンジニアが度肝を抜く様なすごいものができると思う

それは 私がこの眼でみてきたものを形にするという 新しいプロジェクト

そんな 第一弾車両を発表する

マツダ ユーノスロードスターだ。。。

ボディ外装・エンジンルームにいたるまで・・・ その 質感や肌感を その眼で感じ取って欲しい そんな 当時の あの時の「ロードスター」を仕上げたいと思う。。。

 

では いってみよう

昨晩 部品の片付けをしていたら

この辺り・・

ふと目に入りこんできた・・・

光る欠片・・・

なんだコレ!?

もしや・・・ あの時の・・・

ひとつだけ足らなかった ピース!?

ぴったり はまった・・・

探していた訳ではなかったが・・・ こんな広い工場の中でよく見つかったな・・・と・・・

これで すべて 揃った・・・

今日から 良いことあるぞ これゃ!!

 

偶然にも 見つけてしまった 昨晩 いやいや・・・ ビックリしました。。