皆様 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか??
「何を今更!?」といわれそうですが 長〜〜〜い連休を取っていた方は10連休の明けが今日5/9になるんですよね(きっと)。
私はといえば いつもできない仕事に精を出し 少しでも早い納車ができる様心がけて・・・と。。
さて 連休中に 新たなるクランケに着手です。
今回の患者様は
IMG_4198_convert_20110508090038.jpg
じゃじゃ〜〜ん 三菱「ギャランΛ(ラムダ)」でございます。 
ギャランΛラムダ ←詳しくは
う〜ん 昭和の臭いが漂う 当時としてはなんとも斬新なスタイル いいですわ〜この自然な痛み具合が・・
修理内容としては 「各部サビが酷くなる前に修理」とのご依頼 
「全塗装はまだ先でよいが 取り急ぎサビている部分を治したい」との事での お預かりです。
お預かり後 順番がきての作業ですが ブログに取り上げる前にお客様に確認「当社のブログで使用させて頂いてもよろしいですか?」と 返ってきた返事は
「「ブログは最近欠かさず拝見しております…。なかなかうちの子が出てこない…と
思っておりましたので、どうぞ登場させてやって下さい…。」」と 嬉しいお言葉を!
という事で その様子をリアルタイムにお伝えしていきます。
IMG_4214_convert_20110508090232.jpg    国産初の 角四灯ヘッドライトなんですってね! リや周りはスタイリッシュさを感じますね。 
さてさて 本題です。
IMG_4199_convert_20110508090116.jpg IMG_4202_convert_20110508090131.jpg
↑まずはボンネットの浮き錆 裏骨と表面の合わせ目より 裏側から錆が回ってきてしまってる様子
IMG_4208_convert_20110508090144.jpg IMG_4210_convert_20110508090200.jpg IMG_4213_convert_20110508090214.jpg
↑右ドア下部分の錆と やはり表面パネルに嫌な感じの浮き錆が・・・
IMG_4218_convert_20110508090301.jpg IMG_4216_convert_20110508090246.jpg IMG_4219_convert_20110508090316.jpg
↑トランク裏側の薄錆も「今のうちに処理を」とお客様 ズバリ!正解 早めの処置がその後の運命を変えます。
IMG_4221_convert_20110508090332.jpg
「他もあれば教えて」と お客様からの指示  トランクのウエザーストリップの周辺のゴムも画像の通り 痛みが激しいです 取ろうものならば 壊れます・・・ お客様の了解を得て ウエザーストリップの交換 トランク開口部ボディ側の錆修理塗装 と今できる事 最善を尽くします。
なるべく オリジナルを保ちつつ 良い方向に修理をしていこうと考えております
う〜ん やはり錆には勝てません・・・
こうして この手のクルマが多い最近「クルマに対する思いの 時代がまた変わってきてるのかな??」なんて感じます。
こういうのを手がけていると 自分も ついつい 欲しくなってしまいます
つい先日も「昭和45年製トヨタ クラウン(三代目MS50)」というクルマがオークションに安く出てまして・・・ 結果 値が上がってしまい 買えなかったのですが 気が付くと 昭和のクルマを探している自分がいる・・・ 危ない危ない・・・そんなの買ってしまった日には どツボにハマりますからね 私がそんなん 乗ったら 常に治してるかイジってますね いけません まずはお客様優先です
んでもって 今は 昭和50年〜のクラウンを探しております ・クジラのクラウン・鬼クラ等々・・・「いつかはクラウン」の夢をかなえるべく・・・ それとは逆に ハイブリッド車にも興味がありますね〜 欲しいな〜新車ハイブリッド。
まずは 仕事!今日も頑張ります!