おはようございます

この週末  総理襲撃 和歌山の漁港で手作り爆弾を投げ込んだ24歳が 漁師(赤と青)に逮捕された

ねぇ~ しかし 物騒な時代ですね・・・

総理を守るSPより漁師の方が犯人を捕らえるのが早いという・・・

と いうことでいってみましょう。

日々 いろいろな 悩みを抱えたクルマが入庫・・・

この週末 そんな一台も納車となった

「まだやってたの??」と いわれそうですが・・・

はい・・・  原因わからず まだ直しておりました

納車しては「調子が悪い」と再入庫  納車しては再入庫・・・

お客様が乗って帰ると「ダメだ調子が悪い」と 再入庫するこのクルマ・・・

で 最後に入庫したのが 9月3日だ

その後各部点検するも あまり調子は悪くなく・・・ 根気よく見る・・・

時折 エンジン回転が不安定になるも 修理をしてきたからか?大きく調子を崩すことはなく 正直困っていた・・・

それでも根気よく見ていく・・・

そもそも 何がダメなのか?というと

走行中 エンジンが 4気筒から3気筒になってしまった感じで エンジンが息次をする・・・ そうなると もうエンジンがガタガタいってしまい 運転すらままならず マフラーからは黒煙で 乗っていられない様な状況

それを解消する為に スパークプラグを交換すると 一時期的に直る そして 調子よくなると 数ヶ月調子が良いが また ガタガタ・・・と 調子を崩し 乗るのもままならない黒煙仕様・・・

エンジン回転数2500回転~4000回転位で エンジンチェックランプが点灯する

そして 当社に入庫

今まで実施してきた部分

・エアフロメーターの配線カプラー交換(これで大きく調子よくなる)

・エアフロメーターの調整ネジ絞り(絞ると調子は良いが通常仕様ではない)

・中古CPUの交換(変わらず・・・)

・各部配線の点検清掃(少しは良くなる)

・各バキュームホース点検 数本抜けの修理 ホース交換(少し調子よくなる)

・点火系等の見直し・・・点検(変わらず・・

ここまで いろいろ見て やってきて エンジンの調子は良くなるものの・・・ 納車すると調子が悪くなる という・・・

 

そして 今回の入庫で  改めて ひとつひとつみていく

今回 本人の希望で 持ち込みの部品「・エキマニ・デスビ・CPUを良ければ交換してみてくれ」

ということで 部品もいくつかはあるも やみくもに交換してもダメと思うので・・・ひとつひとつ追いかける

点検をしていくタイミングで ピアッツァの重鎮T氏のピアッツァSNSに「エンジンコンピューターの修理を実施したらトラブルが解消された」という記事を見て

わたし「Tさん いまウチで預かっているピアッツァのCPUを見てもらえません??」とお願いしたら・・

T氏「良きよき~~じゃ~行きますね」

と その晩には 来てくれて 持ち込みの中古持ち込みのCPUを修理してくれて まずそれに付け替える

わたし「うん 少し安定した感じがする エンジン」

T氏「じゃ~ 外してもらった そもそものCPUも修理してみるね」

と もうひとつのCPUも修理してくれた

そして 部品のCPUでエンジンの調子を見ながら

お客様Uさまの強い希望で「デスビ」を交換する

その記事がコチラこちら

で あまり ここで調子を崩すことのない デスビキャップとローターを新品に交換することで 更に調子が良くなる・・・ 

ここで いままで エアフロのエアー吸い込み調整を 目いっぱい絞っていたのですが それを 純正の数値の所にもっていき 通常のセッティングに  その後 調子悪くなる事もなく・・・具合はいい

 

そしてT氏に

わたし「あとはエンジンのチェックランプが2500~4000で点灯するのが消えれば完璧なんですがね~」

と話すと

T氏「どれどれ・・故障コードは・・・」

と点検していき

T氏「これ もしかしたら エンジンのノッキングを検知するノックセンサーが悪いのかもよ 室内の足元にある カプラー抜いて」

わたし「はい」

T氏「で エンジン回転上げてみて 点灯する??」

わたし「あっ!!点かない!! 素晴らしい」

T氏「ではその辺りを 点検しよう」

と T氏は その後 その ノックセンサーのCPUの内部も疑った

そして「ノックセンサーのコンピューターも疑うべき」とT氏 

そして 車体についているノックCPUとT氏が直したCPUを入れ替えると

なんと エンジンのチェックランプも消えた・・・

 

納車直前 当日まで そんな事をやっており 納車時に 私のミスで トラブルもあったが 無事に納車となり その後 乗って帰ってからも 具合は悪くない との事で・・・ このまま調子よくいってくれればいいのだが・・・

 

と  大きな悩みを抱えた一台が納車となった・・・

果たして いかに・・・