ということで フレーム修正機器メーカーのY氏にお願いし

「今まで以上 より詳しくボディ寸法を測る方法を教えてください」

とお願いし 

ご足労頂き ご指導をいただきました。

「あのねぇ~ これをこうしてねぇ~ こうするとねぇ~」とY氏

「はい・・ でも これをこうするってなんで!?」とわたし

「こうすることにより より詳しく寸法がねぇ」とY氏

「あ~ さすが!!」と私

こうして ボディ下部に ボディ測定機器がセットされたのでした。

これで 1mm単位までのボディ寸法を測定することができるのですが

  

↑こちら正常な方のフレームですが 多少修正が必要

 

↑こちら 損傷を受けている側のフレーム

本当であれば 手に持っているアタッチメントも入るのですが フレームが下方に下がってしまっている為に 入りません・・

これが入る様に フレームを上に上げてあげ 修正していきます。

 

今回 この部分のフレームを交換しますので この作業を抜きにしてフレームを交換してしまっても良いというか そんな修理方法もアリっちゃ~ありなんですが それは 非常に危険。 というのも 曲がったフレームであろうと  フレームはボディに溶接で付いている よって 損傷はフレームだけではなく フレーム付け根部分やその他フレーム備品まで 損傷は及んでいる。それを「粗だし」というフレーム引き出しによりフレーム以外のボディ全体も引き出すのである。 その後 フレームを交換してあげれば 各部分「元の位置に戻って」溶接されるのである。

     

ちょっと説明しにくい フレーム修正なのですが この様にして 

作業は夜々地道に進んでいくのです。。

なんだか スポットライトを浴びて 少し寂しげな・・・86

 

 

画像を整理してましたら 出てきました!!

 

お客様作業 エンジン降ろし時の画像。。。

こんな お客様のご協力があったからこそ 成しえた作業なのですね。。