おはようございます。

昨日は お昼休みに

↑近所の「江川緑道」に桜を見に行きました(撮影!?

 

整備された緑道には チューリップがさらに桜を美しくさせる

とにかく すごい人 人 人・・・

 

↑写真って難しいですね。。。

 

↑スマートフォンでここまで撮影できてしまうのだから 便利な時代になりましたよね。。デジカメ要らずですね。。

 

で この季節になると やってくるのが・・・

↑奴らです・・・  今朝も朝4時から 画像の彼と格闘・・・ おかげで寝坊の寝不足です・・・(朝4時から「ブログ用に蚊を・・・」と必死にヤツの姿だけは 捕えました。。)

 

ということで 今日もいってみましょう。

その0  その1 と 第二弾となりました本日・・ 今回は「自動車の塗装」について ちょっと詳しく話してみましょう。。  

様々ある クルマの色 その一台一台色が違います それを調合するのが 塗装屋さんの仕事。。

で このクルマ で その色を見てみましょう。

クルマの色は メーカーが名付けた「カラーナンバー」という色番号で管理されてます

↑スズキの場合 この色見本が三冊あります。その中から このクルマのこの色

↑スズキZCSという色番号があり

↑「ZCS」という色番号でも質感の違う二色がある様です この同番号の色の違いは・製造工場・製造ラインの使用塗料メーカー などから 微妙に違う色があったりして・・・種類がでます そんな事から1990年代のホンダなどは 鈴鹿や狭山の製造ラインで作られた「狭山色」や「鈴鹿色」という色の名前が存在したのです・・・

↑で その色は こうして調合表を見ながら

簡単にお伝えしますと・ホワイト・イエロー・レッド・ブラック・メタリック(メタリック入ってますのでキラキラしてます)という原色が入ります。 

↑数ある原色の調合により 色が作成されるのです。 その後は実際にサンプル板に塗装してみて 微調整しますが その微調整は 塗装をするペインターさんの「センス」に掛かっているのです。(腕ではありません センスでしょうね・・

 

では 実際に そのサンプルを使って・・・見てみましょう。

ふむ・・・

ふむ・・・

  

ほう・・・

 

正面から見て 日陰から見て 日向から見て

って 先にも書きましたが・・・この「サンプルのデータで色を作って塗ったら良くねぇ??」

という感じしません??

このブログでも 良く書きますが・・・ 「職人技」とかいってスタンダードなものを 逆にダメにしてしまうケース・・・。

ましてや このクルマは 調色が合っていないパネルに対しての色合わせなので 合っている色を当てたとしても「合っていない様に見えてしまう錯覚」に陥ってしまうのですね。。。

↑お客様U様に聞けば ヘッドライトの枠は後付けで「部品で塗装してもらって取り付けたもの」

だそうで これも微妙に色は違いますが・・・ 色の調合って難しいですね。。

で 今回 打合せしていくうちに「ライト表面もくすんでいるのでコーティングを」と その際 このライト枠も外しますので その際に「ちょっとイメチェンさせません??」とお客様にご提案  Uさま「もっと早くお宅と出会っていれば・・・最初からそうしておけばよかった」と・・・

今後 調合して こちらは塗装となりますが・・・ どうなるかは お楽しみに。。

 

と 色の調色や調合に付いては こんな感じです

よって

「わたしの ベンツ~は~」と 言われましても

 

↑ベースなる色を掴むことはできます

「いやいや俺のはポルシエだよ」

ぽるしえさんも・・・

 

でも 最近は この

幾つもある原色の価格が高いのもあったりで・・・原色を揃えるにも かなり高額になります。 そんな事から 今回のラパンの調色は「原色が少ない最低限度での調色」だとしたら頑張った方だと思いますし・・・ そうでなかったら「残念な結果」だとも 考えられます。。。

うむ・・・難しいですね 仕事って。。。