本日の話題は こちら

IMG_6751 IMG_6752

↑おいしそうだなぁ~  ここまで食べていると 週末には カラダが「ガラムマサラ」を欲するのがわかります。。あ~食べたい・・・

 

ということで 今日はカレーの話題ではなく・・・ですね・・

 

IMG_6837 IMG_6835 IMG_6833

C様の お車 の ダイナモの脱着 オーバーホール

「ピアッツアのダイナモは 上は配管を外し 下はアンダーカバーを外してね~大変なんだよ」

と 以前電装屋さんが言ってまして・・・ 

だが・・そんな作業も最近「大変」と思わない私・・・ 工具に救われているのですね 確かに外す部品は多いですが そんなでもない いつもの脱着作業を経て ダイナモを外す。

通常この手の修理は「電装屋」さんという専門職の人が居まして(外科と内科 内科でも心臓か呼吸気かみたいなもんですかね)

「ダイナモ」とは バッテリー(電池)を充電する いわゆる「充電器」  その充電器は エンジンを始動すると エンジン回転と共に モーターが回されて デンキを発生させ バッテリーを充電させる装置 

よって 経年劣化で 回転部分のベアリングが傷んだり モーターの接触部のブラシが磨耗したり と・・・ いろいろ 不具合が出るわけで・・・ でもね これも洗濯機・掃除機など 当たり・ハズレ がある様に この手のモーターはある意味シビヤかもしれませんが しかし クルマで使われるこのダイナモって過酷な条件下 何十年と充電し続けるわけですから 優秀ですね。

今回は 先週報告した 電気系のトラブルでの修理でしたが お客さまから

「ついでなので ダイナモも十年近く経過しているので この際O/Hしたい」

ということで のご依頼

ただ・・・

「ダイナモ チューンされたものが付いていて元々の電流よりUPしたものが付いている」 とのこと

でも・・・ 私が見ても わからない・・・

ということで ここは プロに相談・・・

「電装屋」さんの登場です

 

まずは 取引先等の指定の電装屋さん

「ダイナモなんですが~~で~~のが付いているのですが OHを・・・」と わたし

「え~ 見てみないとわからないが リンク品に交換ですね」と業者さん

「お客さま希望が現物修理なんですが」とわたし

「今はねぇ~バラしてOHするより 買っちゃったほうが安いんですよ 」「昔はOHしたんですけどね」と 業者さん

「そうですか・・・」とわたし

ということで 時代はassy交換

 

自分でやるには 時間が無いし そんなに甘いもんじゃない 

「そうだ!その昔(35年以上前)お付き合いのあった電装屋さんまだやっているかな」

と電話

「お~懐かしいじゃないか~ オマエさんかぁ~」 「持ってこい 見せてみろ」と電機屋さんの重鎮

ってことで 匠のところへ

私が幼稚園に入る前 近所にあった電装屋さんで 場所はお互いに変わっても 何かあると相談させて頂いている電装屋さん

外したダイナモを持ち込むと

「おND製(確かそんなこといってた)だな おうおう・・・」

と 経験がものを言いますね さすが!!

「いかがでしょう??」と私

「これはね ~ いすゞピアッツァはね 確か年式により50Aだ70だとあったはず・・・ これ 80?90?まぁ バラせばわかるが」と重鎮

「おぅ じゃ~今テストするから見ていけ」と重鎮

IMG_6855 IMG_6858 IMG_6856

ダイナモをテストする機械なんでしょうね・・・

IMG_6859

「ほら 元気元気! まだまだダイナモ自体は 問題ない」「この針が動いてるトコ写真撮れ!」と重鎮 結構お茶目

「へぇ~」とわたし

「わかった! じゃ~とりあえず バラしてOHね 了解!」と重鎮

「良かった~ お願いします」 とわたし

 

 

 

なんか こんな感じの「工房」的な 作業場 懐かしいですわ・・・

「ちょっと写真撮影してもいい??」とわたし

「お~撮れ 撮れ」と重鎮

IMG_6860 IMG_6861

「おっ!じゃ~作業している感をだすか??」と別の職人さんも 撮影に協力!? 作業は地道なOH作業ですが お茶目な匠達が これまた面白い!

IMG_6862 IMG_6865 IMG_6864 IMG_6863

廻りを見渡せば こんな感じ 

マシン系が好きな人は 「おもちゃ箱をひっくり返した感じ」だが すべては 整理整頓されており 「ただ置いてあるわけではない部品たち」 興味がそそるわぁ~~ 楽しいわぁ~ココ。。

ということで 懐かしくも 現代のCoolJapan的な 電装屋さんの話題でした。。

 

無事に ダイナモの先生を見つけられて 良かったです。。