注・以下の前座のお話は 今回ご紹介のエクシーガとは全く関係ございません・注

仕事をしていると 実にいろいろとある。

いつもゴリ押しの とある「お客様」

作業終了後に請求 「修理代が高すぎる!!」

行った作業は どこの業者さんもやらない様な仕事・・・(お客様の求めることに対して)

正直 作業前に価格を出さぬ私も悪い

が・・・

追加・・・追加・・ そして短納期と・・・見積もりも何もあったモンじゃない。

実際に作業してみないと時間も読めない様な作業  もちろん お客様もクルマ好きな人なので 価格に対してはおおよその予測はついている はず・・・(クルマ好きならなお更)。

でも 私は 作業前に「ゴネ」たくなかったのである 

それは 作業者の仕上りにも反映するからだ

例えば

わたし「このお客様 予算的に制限があるから その範囲内で頼むよ」

作業スタッフ「えっ!そんな金額なの!?これだけの仕事して」

わたし「お願い頼むよ」

と 自分が作業スタッフだったら??考えてください

わたしだったら「これだけの仕事するのに 価格制限があるなんて・・・ これ以上は手を掛けられないな」って 作業が程ほどになる。 

それを「わかる」お客様なら良いが そうでなかったら??

「仕上りが良くない」とか クレームにもなりかねないし 

そういうお人だから「価格で仕上りが変わるなんて聞いてない」って 始まるはずだ・・・

まぁ 早い話 「そういうお客様の仕事はやらないこと」 だが・・・

そういう仕事って 魔が差した様にやってくるんですよ・・・(商売している人ならわかると思いますが)

でも それを 乗り越えてこそ ですが 乗り越えられないのもあるのが今回の様な仕事だ。

で 今回は 仕上がったクルマを見て お客様に「納得いくだけのお金をお支払いください」と 当社の作業内容明細書をお渡しし お客様の納得いくお金をお支払いいただきました。

でも ありがたい事に  皆様 ご理解頂き 作業をさせていただいております そのあたりは 本当に感謝いたします お客様に守られていると つくずく思います。が 時に こんなこともあります それだけに ショックです。

が・・・ そのクルマは 大変キレイに 美しく仕上がった  作業前から こんなゴタゴタがあったのでは 仕上がりもこうはいかない クルマに罪はないのです  クルマがキレイに仕上がったことだけが今回救いであり収穫でもある

 よくよく昔を思い出せば こちらのユーザーさん 他板金工場でもいろいろあったんだ そういえば・・・

会社を守るため 社員さんを守るため 時には 無理難題もあるが  どちらにも無理があってはいけない   これは 一生の課題なんだろうな と・・・

と いうことで こちらのお客様 次回から作業のご依頼は 今回の不足分をお支払いいただかないと 次回の作業ができない こうして 理由付けしてお断りできる様になったのも 今回の学びだ。。

こんなこと 書いていると 「ハトリを値切るとブログに書かれるぞ!!」って 言われますね。。いやいや・・・いつも言ってますよね 裏も表もないのです・・・ 現実なのです。

すみません ネガティブネタで・・・  でも・・・ でも・・・ 楽しいでしょ!?見ている側は・・・ 笑いばかりじゃないのです。。

本日もいってみましょう。。

 

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折れてしまったボルトを外します

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道具を用意して

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↑エアードリルです。。

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6mmの径のボルトに対して 下穴を開けます

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2mmか2.5mmのドリルで

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こうしてですね・・・

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次に 4.5mmのドリルに替えて  この際 切削油を使い ドリルの刃を保護します 

下穴を開けることにより 作業性を良くするのです。

ここで 「ドリルを使う際の注意!!!」

「「無理に押し付けて 早く穴を開けようとしない」」

これは どんなに高性能 安物 のドリルの刃にも言えること  これを間違えると どんなに高価な良いドリルの刃でもすぐにダメにしてしまいます。

ドリルは ご存知の通り 高回転で切削物を削って穴を開けます

それは「摩擦」です 

思いきり力を入れて回転を押し付けたらどうなります?? ある程度の限度を越えると切削面は100℃ 200℃ 300℃ と 切削物やドリルの刃に摩擦熱が加わります。 そうなると・・・考えて 考えて

「「ドリルで穴を開ける予定が 摩擦熱で切削物を「焼き入れ」してしまう可能性があるのです」」

焼きいれをすると どうなります?? 鉄板は「硬くなります」 反面「強度は落ちます」ので 折れやすくなるのです。 よって 鉄板は硬くなるわ ドリルは限界を超えてポキッっと折れるわ・・・

ですから 回転は低回転で熱を加えない様にして切削油で削り面を滑らかにし摩擦熱を抑え 穴を開けていくのです。 ここが「知っているか?知っていないか?の大きな所です。 私も 若い時には「グリグリ」やって 穴が開かない・・・と・・・ 言う経験 散々してきました。。

使い方一つで 安い工具も高い工具も 便利にもなれば不便にもなる ドリルのお勉強でした。

 

さて それを考慮してですね・・・

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大きなドリルで

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こんな感じで・・・ 揉んで(ドリルで穴を開けることを「揉む」ともいいます)いくと パチッ!っと

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そうすると マフラーが ガタガタになりまして・・・

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グラグラ・・・

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いぇい! 外れました

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ネジの先っぽが 落ちました

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反対側も同じく・・・ 外し

 

 

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そして 新しいマフラーエンドを差込み・・・

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出具合等を確認

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イメージがガラリと変わります。素敵ですね!!

 

そして 

gaaddddddddda  

古いマフラーも 使える様にして差し上げます。

ネジを立てて・・・

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こちら 折れたボルトのねじ山部に残っていたボルト残部・・・

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うん!かっこいい!

 

そして 無事に納車となりました。。

お客様は 今回 ネットの検索からのご来店  ブログへの掲載も快く 了解頂き ありがとうございました。。

 

皆様 素敵な週末をお過ごしくださいね!!