私も 時折 冗談で「職人技です」とか書いておりますが

「職人」ってなんなんだろう??って 思った。。

「「職人」は 職人だよ」

と言われてしまえばそれまで。。

 

我々の作業をお客様が見ていると

「職人だねぇ~」とか言うじゃない??

でも Wikiに書いてあるけど

職人(しょくにん、英語:craftsman)とは、自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことである」

と・・・

産業革命以前には、職人が生産活動の中心となっていた。技術は主に徒弟制度によって伝承されており、職場を訪ね親方の許しを得て弟子入りし、年季奉公をすることが通例であった。技は手取り足取り親方が弟子に教えるのではなく、簡単な作業や雑用を行う合間に盗むものとされ、一人前になるには数年から数十年を要する場合すらあった。

しかし、近年の社会・産業・生活様式の変化に伴い、従来の厳しい徒弟制度の下で職人を目指す若者は激減しており、そのあり方は大きな変革を迫られている。」

だそうだ。。

 

ってことは 我々の修理業は「形のあるものを復元する」といった意味では あるいみ「猿真似(高校時代の先生が良く使っていた言葉だ「あとは猿真似で数値入れるだけだ~」とか)」で 技術は要するが 職人ではないのでは??

 

で 私はなんで「職人」に食いついたか?というと 世の中には 数々な仕事があるが それを「職人とは呼ばない」

しいて呼ぶのであれば「パン職人」「寿司職人」などか??

美容師 料理人 デザイナーといろいろあるが それを「職人」とは呼ばない。。。

それに 上記に書いた徒弟制度で育った 職人であれば「~~の~~さんの下で~~年の経験を積んできまして」という カルテがあるでしょう

今や そんな履歴のある人はこの業界 少ないです・・・

ってことは 我々の職種で「職人」っていうのは 違うのだな なんて最近思う様に・・・なったのであります。。

 

って いうのも TVなどでよくいってます

「職人ですから 自分」と 見た目と雰囲気を漂わせている人に限り 「そうでもない」ケースが多く・・

それをひとくくりにして「職人さん」って呼ばれるのも微妙・・・

まぁ そんなこと考えている時点で幸せなのかもしれませんね。。

 

石の上にも三年 とはよくいったもんです 上記にも「一人前になるまで 数十年」って書いてあるし!!死んじゃうよ!!

さぁ 「職人」ではなく なんて呼んでもらえるか??「変態」か!?

さぁ 職人オーラがにじみ出る様な 人間になれる様 本日も 頑張っていきましょう!!