いつもの LBセリカ が再度入庫です

今回は「エンジン載せ替えてからのエンジンの振動を何とかしたい」とのことでの入庫

 

 2TGのエンジンから AE86の4AGをスワップし 生まれ変わったらしい(ウチで作業しておらず っかできませんが ウチでは)のですが その際に エンジンの収まりが良い感じに収めてもたったららしいのですが(らしい らしい ばかりですみません ) 助手席側の「エンジンマウントをリジット(固定)化してしまった」らしい・・のです。。

エンジンを載せた人曰く「いろいろ試みたが これが一番振動がすくなくて 良い」とのことらしい・・・とのとで お客様 しばらく乗っていたのですが 先日の修理後 ちょっとの期間乗っただけで やはり「振動が酷いわ 何とかならんかね??」ということで 今回も入庫になった次第なわけで・・・

でも 収まりが良いのに イジるのはちょっと気が引けるが・・・ お客様の希望です 早速始めてみましょう

まずは その リジットのエンジンマウントを外す。

取れたぜぃ! 

エンジンマウントっていうのは エンジンと車体の間にマウントゴムで挟み込むことにより エンジンの振動をゴムが吸収し 振動を和らげる 装置  レース等で使用されるクルマは エンジンマウントは 固定式の「リジットマウント」を使うのだが・・・街乗りメインの場合には 普通のエンジンマウントがよろしいのでは?と私は思います。

右に左にバッチリ溶接なされてますわ・・

 

まずは削って マウントとして付けてみて 何が問題かを 把握することに

削るのです

フタを外して~

とめてあるブラケットの溶接を外します

フタを外しても 中まで溶接でバッチリ固定されています ひたすら削るのみ・・・ こんなのじゃ 部品用意した方が早かった!? でも 現状を把握しないとはじまりませんからね 忍耐忍耐でけずるのであります。

最後は万力に挟み

外れたぜぃ!

これが 正規のマウント

これが全部溶接でガッチリととめられていた訳で・・・ 

と・・・ 一回では全てお伝えできず(現在リアルタイムで作業しているのもあり) 次回は 「正規マウントをエンジンにつける」の巻

一体ウチは何屋なんだ!? というよりも この様な作業もお任せしてお仕事として頂けることに感謝です そんなご要望に精一杯お答えしていきたいです。。

人生 毎日学びです。。