おはようございます。

どうも 夢がドキドキハラハラさせられるのです・。・

一昨日に見た夢 

その1・ニッサンのキレイなショールームの 急な螺旋階段を下りると 最後がまっすぐな急な階段なのだが・・・  その階段が ケーキのスポンジの様な材質でできていて 安定性がなく 一人が降りるごとに 大きく揺れ崩れかけていく・・・ 果たして自分は降りれるのか?? 

で 目が覚める・・・

その2・中国海外旅行  レストランで食事を終え会計なのだか お金が幾らなのか?幾ら出せいいのかわからない レジの中国の現地人に聞くも シカトされる・・・  で 途中親切な店員一人がカタコトの日本語で 支払額を教えてくれて 何とか会計するも「アナタタチ カナリタカイプランデ クマレテイルワネー コノツアー」と言われ 凹・・・ 

そんな夢・・・ 終始安定しない夢に・・・  大丈夫か!?

お蔭で寝不足だ。。

 

 

先日 花屋さんが「プレゼント」してくれたアジサイ

朝日を浴びて

本日もキレイに咲いております

 

さて・・・

今月は

こちらのマリナブルーのNAが先週お客様の方に納車

 

こちらのロードスターも 昨晩納車になりました。

お待ち頂く事 数年・・・ 本当にお時間かかりまして申し訳ございませんでした。

これで 軽井沢に向かう二台を無事に納める事ができました。

 

作業をしていると どうしても「こっちも あっちも」となり・・・ もう少しこうしたい あ~したい と・・・ 本当にキリがなく・・・ でも 費用・時間が許す限り 誠意・心を込めて 対応させていただきました。

こんな言い方したら 誤解されてしまうかもしれないが 「よし これで完璧だ お客様も確実に喜んでくれるだろう」なんて 思える様な仕事をしてみたいものである

が・・・ そんな「満足」に終わってしまっていたら そのファクトリーのレベルはそんなものだろう

「もっと美しく」「もっと早く」「もっと短時間で」と 常に「考える」からこそ 特別な仕事ができるのであろうかと・・・ 私は思います。

だって お客様が「ありがとう」と喜んで頂き 初めて「仕事を終えた」と言えるでしょう

わたしが「これで完璧です さぁ乗って」というのはタダの「自己満足の押し売り」でしかないでしょう・・・

 

と 本日も「学び」を忘れずにスタートです。

 

では 本日で最終を迎える ロードスターの全塗装の最終組み付け編

そうです!

↑以前は フロントガラスを組み込む 

をお伝えする所で終わっていたのですね

ガラス専門業者さんの手により 外されたガラスの組付け

経年劣化で傷んだ「ガラスモール」を交換する目的で今回フロントガラスを脱着しました

↑そして ガラスをボディと接着します

↑この作業は ガラス専門業者さんにお任せしております やはりプロにはプロのノウハウがあるのです。

↑見るからにキレイに見える フロントガラス廻り

↑ここのカウルパネルの下部分 雨が降るとここが水の流れ道  元々の新車時の塗装は 軽くしか塗装されていません(いわゆる裏塗りという 通常5回位塗られるクリヤ塗装を1回塗り という感じ) それゆえに傷みが激しいですので ここは 気合いを入れて 塗装をします 表面ボディと同じ艶感まで塗りこみます(ピンボケ画像ですみません)

 

ここからは 画像多しで・・・

 

↑各部リヤランプのガスケット(パッキン)を交換し組み付け

↓こちらリヤバンパー角部固定のネジ

ネジも 新品で出るものは 注文し 交換 元々のものは錆々

 

少しずつ形に・・・

フロント部も

↑これアンダーカバー壊さずに外すの大変(ぶっ壊して良いのであれば 簡単なのですが それじゃ~ね・・・もちろん新品に交換していきます その後の錆処理も忘れません

 

そして 最後の方で この

↑カウルパネルを取り付け

ウオッシャーホースも

 気持ち良く

で ナンバープレートの取り付けを残すところまできた

 

で 最後にこのリヤガーニッシュの リヤナンバープレートの下部分を支えている爪も・・・

以前紹介させて頂いたコレ も

再生し・・・

これ 部品化したいのですが なかなか・・・ なので 作りました。。。

 

 

そして 完成となるのでした。。。

 

そして 昨晩 オーナーであるI様が来店

大変お喜び頂き 無事に納車になりました

残念ながら 完成時の写真が無く・・・ バタバタしていてですね・・・ 最後にゆっくり撮影できず・・・ 軽井沢で撮影してきますので お楽しみに。。。

↑納車時 交換した部品の一部をご確認頂き 説明

部品を見ては「この部品も傷んでたね・・・これもね・・・うんうん・・・」とIさま

ほらっ オーナーはそのクルマの細部まで 私なんかより知っているんですよ そのクルマの事・・・

 

お客様の手に渡るまで いつも 安心はできません

「うわ!キレイになった ありがとう」と 喜んでもらえればうれしい ただ それだけなのだが その仕事をするのが 本当に難しい

もちろん そのクルマを一番知っているオーナーであるからこそ そのクルマの急所を知っている

「ここは上手くできているか?」「ここの処理はどうした?」と・・・

もちろん経年劣化や 傷み部分を補修しているので 新車ではない 本当に難しい。。

 

お帰りの際「では 週末軽井沢で」と いう合言葉で 無事に納車になった一台

 

この度は ありがとうございました 

これからも どうよろしくお願いします