おはようございます

よく眠れた朝・・・

眼には違和感が残るけど・・・

 

そう 僕は 怪我をしたのである・・・

緊急病院を探し 桜木町へ向かう・・・

「どうぞ入ってください」と眼科のDr

診療室には 眼科の測定道具と他に ベッドの上に キレイな黒いバーバリーチェックのバックの隣に粗雑に置かれたコート

「やはり お医者さんだな 良い物持ってるわ・・・ 夜にこんな怪我をして 作業着を着た自分とは生きる世界が違うんだな 学生時代頑張って お医者さんになればよかった」と 今の我の身を後悔する・・・ 

あれ!? 自分は怪我をして それどころではないのに なぜか そんな所に余裕がある・・・どうしてだ!? やはり この場に及んでまで そんな観察が好きなんだな と つくずく自分の妄想癖を 感じる・・・ 

診察を終え 穏やかな優しく紳士的なDrの口から・・ 

「これ 眼球が切れているので縫わないといけないけど この緊急病院ではできないので 今 対応してくれる病院を探してみるけど 新宿になるか?相模原になるか?わかりませんが・・・」と 緊急病院のDrがいう・・・

マジか・・・ 寝れないじゃないか!? と 付き添いに来てくれた(片目が潰れているので 運転はできないから)弟に 申し訳なく思う・・・  

真夜中の病院は父親の看病をしていた時を思い出す いや それどころではない・・・

そして 数分後 

「近所のみなとみらいのお病院に眼科の先生が居るから いってみてください」と・・・

緊急病院の会計を待つ間

わたしは弟に「なんで メガネを仕事用のメガネの中で 新しいお気に入りのメガネをしている時にメガネが壊れるかなぁ」と・・言ってしまったら 弟の心の中では「この人 自分の目の心配より メガネの心配している位だから大丈夫だ」と心の中で思った様だ・・・

 

そして 紹介された病院へ・・・

緊急の入り口より受け付けを済ませ 待っていると 次々に到着する救急車 ストレッチャーで運ばれる患者に家族・・・

それを横目に「眼が痛い」と・・・

いろいろなDrが 行き来している中 

緊急ではなさそうな「オダギリジョー」似の 高身長・長髪バンダナな姿のDrが 廊下をウロウロ・・・「あっハトリさん?眼の」と言われ 「はい!!」と 

「ではこちらへ」と・・・ オダギリジョー似のその先生は眼科のDrだった・・・

暗い病院ロビー 暗い廊下を進み 緊急扉の様なドアを開けると そこに治療室があった・・・

落ち着いた雰囲気のそのDrは「では見ていきましょう」と・・・ 確認  いろいろな角度から いまできる検査をして頂き 結果・・・

「縫いましょう」

と・・・ 

「縫わなくて何とかならないかな?」と思う私の予想とは裏腹に・・・

でも 今の先生は とても親切で 物腰も柔らかい

確かにそうでないと メンドクサイ患者に当たった日には「態度が」とか 言われてしまうからね・・・

果たして 今後 私の眼はどうなるのか・・・ わからない・・・が 先生に託すより 他にない

でも 「眼球を縫う」だなんて・・・想像してください

画像UPしましょうか??

これはまだ酷くなっていない時だけど 黒目の下は切れてます・・・ 

これ以上はエグいのしかありません・・・エグいの行!?

続く・・・