おはようございます

今日でお正月休みも終わり 明日から通常営業です。

このお正月休み 少しずつですが いろいろなテレビ番組をみた

昨夜は NHK教育で 美輪明宏さんのお悩み相談のTVをやっていたのを寝落ちしながら見た・・

「現代は一人が楽だから と「おひとり様」が認められる時代ではあるが 「一人=孤独ではいけない」と・・・

正直「ダメなんだ!?」って 思った

私は 一人は嫌だから 常日頃 愛を叫んで それを訴えてきたが それって 間違いじゃないのね!? 同じ事言う人が他にいるなんて思っていなかったから・・・ 驚き!しかも美輪先生が言うだなんて・・・

「孤独にならないで」 と・・・ 「孤独のグルメ」の関連記事を書いているのに・・・ 井之頭五郎さんは 食べる事に愛を感じていると思うので 孤独ではありません!

と いうことで 今年も「愛」を叫んでまいりますので どうぞよろしくお願いします

 

で  このお正月から 「孤独のグルメ 井之頭五郎さんのミニクーパーを作る」を お送りさせて頂いておりますが お正月だから書ける時間もあります 連日 長文を書いていますので 誤字脱字 読みにくい文面等ある事とは思いますが 暖かい眼で見守ってください

まあ 見てくれる人が増えれば それに増して 「あ~でも こ~でも」言ってくる方々も多く・・・ 有名人のメンタルがやられる理由が良くわかります・・ ホント 有名人・芸能界の方々には 頭がさがります ガタガタ騒ぐ輩が多い中 いつも楽しい番組をありがとうございます。

私もめげずに 今日も 書きたいと思います

ちなみに このミニの製作日記は 井之頭五郎様からの了解を得て 書かせて頂いております。

 

では 本日もいってみましょう

とりあえず 車体にあてがってみて 具合を見る・・・(ホイールを固定してないので角度がマズい角度に見えますが・・)

うん!かわいくなってきた ゴローさんがみたら「おうおう・・いいじゃないかぁ~ふっ」っと言ってくれそうな・・・ ホイールの色とタイヤの太さ(細くした)を変更するだけで こんなに見た目の変わるのも クルマ作りの楽しい作業の一つ・・・

ホイールの塗装を終え 新しいタイヤを手に入れたミニ・・・ 早く走らせてみたい と もうね 愛着がwわいてしまいます

 

車体の作業はまだ続きます

お次は ブレーーキ周りのオーバーホールだ

その2の記事で車検を取得しているので ブレーキの制動力は 全く問題ない 国が認める検査をクリヤしているが・・・ いつ何が起こるかわからないのが旧車 

「安心・安全」が第一なので ブレーキ廻りもオーバーホールします

まずは リヤブレーキから

リヤブレーキ廻りをバラして・・・ 各部を確認清掃すると同時に

 

リヤブレーキの油圧ラインのパーツを交換する

↑ホイールシリンダーというパーツの新旧 後ろのタイヤを止める為のブレーキの油圧システム部分 経年劣化でブレーキのオイルが漏れてくる部分なので 安全をみて交換

↑リヤブレーキホースの新旧 ゴムホースで これが切れると 後ろタイヤのブレーキが効かなくなる

こうして リヤブレーキの部品の交換を終える・・・

 

 

リヤが終わり次第 フロントブレーキに取り掛かる・・・

こちらが フロント 前のブレーキシステムだ 

フロントブレーキは10インチのディスクブレーキ 

ミニでは定番のカスタムチューンが成されているこの車両 部品もそれに合わせて 注文する

↑こちらが ブレーキキャリパーという クルマを停める為の重要パーツ これも 古くなると 動きが悪くなって ブレーキが効かなくなったりするので オーバーホールします

まずは キャリパーピストンを外す

フロントブレーキの心臓部ですね

↑こちらがピストンと呼ばれる クルマを停止させるブレーキの大切なパーツの一つ

思いのほか ブレーキ内部はキレイだ

ここからも このクルマの程度の良さがうかがえる・・・

この年式の酷い車体は 真っ黒くなっているブレーキも多い中 「昨日 オーバーホールしたの??」っていう位にキレイだ・・(このクルマの今までの整備履歴がわからない為に 今回は手探りで整備する事が多いが これも安全を考えての策だ)

で・・・ 届いた部品を確認しながら 作業を進めるのだが・・・

↑新しく届いたピストンと古いピストンの大きさが・・・ 違うし・・・

うわ・・・ 時間がないのに~~~

部品屋さんに連絡をし確認すると・・・

「申し訳ない・・ 12インチ用のピストンを出荷してしまったので 速攻で10インチ用のピストンを配送します」

と・・・

頼むよ~~~

と ここで また 作業が中断・・・

で できる事をしよう・・・

この辺りから 

このクルマを撮影で使うには 「どんなアングルで撮られる? どこをキレイにしておくべきか??」

を考えながら 機能的以外にも 美観も求めて作業を進める

ホイールの奥についている このブレーキキャリパー 覗き込まれたり 下からのアングルで捉えられた時に キレイなのとそうでないのでは 見栄えが違う

ほらっ!オシャレは足元から って言うじゃないですか??

ですから ちょうど部品の入荷待ちもあるので

外したブレーキキャリパーを清掃し

純正感で塗装

 

↑純正感を失わない のが 肝心なので 派手な塗装はしません 新品部品時の様な 錆止めメッキ感を出したいので・・・ 半艶出しで仕上げる・・

そして 部品が届き 組みあげて (ブレーキのパッキンは輪ゴムみたいな黒いゴム輪なんですよ これであの重い車体を油圧で止めるんだから たいしたもんんですね クルマって)

で ブレーキの ディスクも 錆錆なので

掃除機を用意し

錆をワイヤーブラシで落とし・・・

ブレーキディスクも塗装 こうする事で 見栄えがすごくキレイに見えます 

 

そして組み付け

良き良き~~ 

ほとんど見えない部分ですが マニアは こういう所を 覗き込みますからね こういう所がキレイになっていると「やってるな」と思われますからね・・

フロントブレーキもさることながら

リヤブレーキも

ちょいとお化粧します

↑ブレーキドラムもブラックで 足元キレイにします。。

 

そして ブレーキとクラッチの油圧コントロールをする「マスターシリンダー」というパーツも 安全安心の観点から交換です

ブレーキやクラッチのペダルを足で踏んだ時に油圧を各タイヤに送る 心臓部である部品だ

こちらは エンジンルーム内にありまして

まず 室内の ブレーキペダル クラッチペダル との接合部を外し・・・

 

それとは同時に エンジンの動力を伝えるクラッチの油圧コントロール部のパーツも交換

↑手に持っているのが クラッチマスターシリンダーという パーツ これがダメになると クルマが動かせなくなるので 交換なのですが ここで 

室外から室内のペダルに連結させるのだが

室内に水が入らない様にする パッキン が新品の部品についてきていない・・・

古いのはボロで使えないことはないが・・せっかくなので

 パッキンを作る・・・

専用のガスケット用紙を ボロボロのパッキンと同じ形に・・カット・・・

良いじゃないです!?

こうして ジャストなサイズで 良き~~

そして 新しいシリンダが組み込まれる・・・

ご覧頂いても 狭くてごちゃごちゃしてて・・・ って位にミニだけに狭いエンジンルームに ぎっしりと詰まっている各部品・・・

工具も専門的なものを 駆使して 緩めて 締めて を繰り返します。。。

こうして ブレーキや クラッチの油圧系統の作業が終了・・・ 

安全に乗れる様 確実に作業が進んでいきます

 

ブレーキ関連の交換部品

↑こちらクラッチのレリーズシリンダという エンジンの動力をタイヤに伝える為のパーツの新旧 これが壊れると クラッチペダルがフカフカになってしまいます

と 今回は クルマ好きでしかわからない内容となりましたが とにかく 「走る 止まる」に肝心な部分ですので・・・

 

続く・・・

明日は仕事始めで 書けるかわかりませんが 頑張ります!!