今や電気パーツの多いクルマ事情ではあります 

DSC08182 DSC07961 

DIYでクルマをいじったことある人であれば 車の配線の「繋ぎ」のほとんどが「カプラー」接続ですね

住宅で言えば「家庭用の100Vコンセント」といったところでしょう。

 

クルマの場合 コンセントのように 容易い接続では 走行中の振動等で接続部が外れてしまいます

それではいけませんので ロック用のツメの付いた カプラーで 抜けない様にロックが掛かるのですが・・・ これが少々厄介な時があり・・

DSC05790 DSC05799 DSC05797 DSC05795

↑しかしクルマは 多種多様なカプラーだらけだ・・・例えば~・バンパー交換で0~10個のカプラー ・ドア交換で10~15個のカプラー ・リヤゲートやトランクで5個~20個と 車種やグレードによりさまざまですが・・・こうして書いてみると結構数あるんだな・・と改めて実感です。。

 

経年劣化や 細かいゴミや砂が カプラー接合部に入り込み カプラーが固着してしまうのです。 そうなると 簡単には外れてくれません。 外れないからと 力任せにすれば 配線を痛めたり 最悪「破壊」ということにもなりかねません。それに加え 現在の車は 昔の車に比べ より壊れやすいカプラー構造や材質でして・・より一層 気をつけないといけません。

 

若い年齢のときには「気合」で外せるのですが 老化と共に「つま先が痛いのはイヤ」ともなった そこの貴方!

DSC07962

↑カプラーはずし用プライヤー

DSC07963

↑こうして ロック部をつまんで~(まだロックが掛かっている状況)

 

DSC07964

↑つまんで ロック解除しているところ

ロックのツメの位置が 変わっているのわかりますでしょうか??

 

 

DSC07965

こうすると 簡単に 配線の脱着ができるのです 

イライラすることもなく スイッ!っと外れる=作業者のストレスの軽減→作業中の怪我の減少→今晩もおいしいビールが飲める→明日からの仕事にも精が出る→良い仕事ができる→更なる技術の向上に努める・・・と 

それよりも何よりも 「クルマの痛みを最小限に抑えること」 これが一番ですかね

だって「プライヤー」や「ペンチ」で「グリッ!」ってやってしまっても外れないことはありませんが・・・グリグリやっちゃったんじゃ~それじゃ~ねぇ~ クルマが可哀想ですわ・・・できる限りの「愛」ですよ「愛」!!。

 

ということで 良いことずくめなこのプライヤー  しかも クリップを摘んだりとか他用途での使用も可 便利であったりもします!

「なんで外れないんだよぉ~」とイライラしている そこの職人さん!是非使ってみてちょ!

と・・ 工具屋でもないのに 今日は 工具の宣伝でした。。(ちなみに当社でも取り扱ってますので!「鼻つまむヤツくれ」でわかりますので)