「全塗装」と書くと「全塗装しかやってないのか!?」と思われがちなのですが

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↑こちら トヨタエスティマの板金塗装修理であったり

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↑HondaのFitの話題であったり(こちら 新車で発売された当初 以前ブログで「製造時メッキのガーニッシュが先に組み込まれるのか!?ガラスが先に組み込まれるのか!?」とを 話題にしたところ 昨日 この車のパーツの製造・設計に携わったお客さまがご来店で「あの時 よほど 書き込んであげようかと思ったよ!!」と! まさか 製造に携わった人かお客さまで居たなんて!! ありがとうございます

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↑こちらAUDIの板金塗装

先日 ご入庫いただいたのですが 整備工場様からご依頼の作業で 修理中荷物を引き取りにご来店のお客さま「ブログに 何時自分の車が出るかと思って~」と  ということで 数回当社にご来店いただいたお客様  ご紹介させていただきます。 外国車も作業させていただいております 当社。

 

と いうことで いろいろなことしておりますが・・・通常の板金塗装って いわゆる お客さまの「不幸」でもあります。それを 元に戻すのが私共の仕事です。 自動車緊急補修界の駆け込み寺 総本山!の当社(ホントか!?)・メーカー様・ディーラー様・下請け仕事として と 画像に規制があるものがあったり・・・しますので その辺りの画像の使用にも気を使うのです

と いうことで あれや これやと・・・ 作業しておりますが ここでは 皆様が「知りたい」を 楽しくお伝えしていければ と公開しているのですが  ディープな内容をお伝えするには 普通のお客さまにはわかりにくい内容であったり また 簡単すぎては 面白くないのでは!?と・・・ そこで 全塗装というのは 内容的にも面白いボリュームなのではないかと・・・

 

ということで 時折 パラパラと公開しておりました 話題ですが 本日から 本格的に ユーノスロードスターのK様の話題を。。

 

忘れもしない 昨年 夏頃にご来店 確か 土曜日の午後だった様な・・

新規ご来店のK様 

K様「全塗装をお願いしたいのです」

と こちらのロードスターでご来店

わたし「ありがとうございます」

クルマを見ての第一印象は 外装はシルバー 室内は赤色 という  綺麗な室内が印象的な 一台「クルマを楽しんで乗ってるな」というのがビシビシと伝わってくる 感じがするこちらのクルマ

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わたし「どの様なご希望で」

K様「色は黒  スポイラーをつけて  オーバーフェンダーを付けてフェンダーをそれに合わせ加工  ライトは自分で加工したものがあるのでそれを取り付けて欲しい それと・・・~~~」

と・・・ それなりにいろいろな作業が 全塗装以外にありますが 今聞いても 私 忘れますので

わたし「了解です では 今すぐには作業できませんので 今年の秋以降のご入庫でお願いしたいのです その時にまた詳しく・・・」

とお伝えすると

K様「わかりました では 連絡ください」

と・・・ あっさり 作業待ちをご理解・・・

私はてっきり ((いろいろな作業希望があり 早く形にされたいと思うので 「そんなに時間掛かるのでは いい」と 断られてしまうかと思いきや・・・))

と 関心している場合ではありません  「大変申し訳ありません しばらくお待ちください」と お伝えさせて頂き ご予約・・

そして 時は経ち・・・ 秋~冬~ 

お客さまに連絡 

わたし「大変 お待たせしまして申し訳ございません」

K様「了解です では クルマを持ち込みます」

と・・・ この時点で 他店等にお持込されているお客さまがいたりもする位 にお待たせしまったのに 本当にありがとうございます。

ということで お預かり

お預かり後も いつも お伝えしている通り または これからお伝えする通り「全塗装」は 作業工程は普通の作業と違うのです。

また このクルマのオーナーさんの多くは 「マニア」な部類のオーナー様が多く 皆様 ご自分の車を「愛して」しているのです それを形にするにあたり 期限や価格制限があっては それを形にするには やはり厳しいものがあります。

そんな 内容を知ってか 今年初めに車を持ち込んだK様は こう言いました 

「 クルマの修理にかかる時間・期間は いつでも問題ありません 乗りませんから 」

と・・・ 「作業施工時間制限無し!」

という 見えないプレッシャーが・・・

そして 今回全塗装の色は 当初予定していた「黒」ではなく

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↑「この デジカメの色より濃い色で」 という指定

あざやかな色(この後 この色に悩みに悩むことになることをこの時点では・・・)

 

ということで 作業を開始します。