ということで  ここ最近 古い車の修理のお問い合わせが多く・・  ありがとうございます。

クルマも世間も昔を懐かしみつつ今現代の技術を取り入れる というコラボが最近見受けられますが・・・

最近見たCMで衝撃を受けたのが「コレ」 とうとう おじいさんまでをも・・・ここまでさせてしまったか と・・・

何気に このCM噂になっているらしいですね。。

 

昨日もS30フェアレディのお問い合わせ  LHハンドルの510のお客様のご来店であったり・・・DATSUN Dayでした。

でも 皆さん 探されているんですね・・・修理工場を。

そんな 旧車ですが  言い方が悪いかもしれませんが「足元を見る」業者さんが多いのは確かです

「他の店ではやらないから」や「実際バラみたら内部まで損傷があり 当初予定を大きく上回る請求」とか「直ったのはいいが その後が更に酷い事になった」とか・・・。

どんな クルマでも「その 味付け」って あるじゃないですか??

例えば・・・TVでやっておりました 天ぷら界のドン早乙女氏の仕事 「お年寄りにイカを提供するときには いつもより多めに包丁を入れ お年寄りでも噛み切りやすい様に 揚げる前に「サツ」っとイカに数本余計に包丁で切り込みを入れる 。 一見 頑固そうな早乙女氏だが お客様の前で揚げるてんぷら お客様の顔を見てその場で判断し行動する  これ ヘンテコなこだわりがあれば「食材の風味が変わるから」と 余計に包丁は入れないことでしょう。。 

板金塗装も同じこと  だと 私は思います。その味付けに追加料金を払うのであればわかりますが なんだか良くわからないものに追加料金を払うのはちょっと と思うのですよね・・・

 

先日も Facebookでクレームのことを話題にしましたが  お客様が投げてきた球に変化を加えすぎると おかしな事になるし また そこで選手の選択を監督が間違えば 負け試合となる。。 有力な選手が居なければ 監督が投げればいいが それじゃチームにならない  難しいのである。。。 本当に難しい。

ということは 結果的に「クルマが好き」「もの作りが好き」でないと お客様の気持ちを理解できないのでしょうね

でも クルマが好きでなければダメなんでしょうか?? と最近思うのですが・・・  好き過ぎてもどうやらダメみたいですね 

結果 「好き」や「嫌い」ではなく 「一生懸命かどうなのか!?」ということなのだなと・・・思いまして・・・  

他の仕事にしてもそうですよね 

ラーメン屋さんにしても 麺の ゆで時間  スープの濃さや量や味  

美容師さんだって あれだけ駅前にあって それぞれのお店が成り立っているのはなぜ??

インド人が作ってるから上手いカレーなのか?ったらそうでもないし・・・

繁盛しているお店と そうでないお店はいかに??違うのか??

って 考えると 本当に商売って 奥が深いとつくずく感じます。。。

 

ということで 今日の画像

 

 昨年末 作業させて頂いたお客様

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PC156211 PC166217 PC156213

保険修理でしたが 通常に作業すると全損になってしまう こちらのクルマ 

全損=乗れない ということで お客様はお困り

「ならば板金修理しましょう」 ということで 板金塗装修理したクルマの作業前の画像です。

通常 パネルと言われる ここの部分の鉄板を部品で交換ですが 板金することによる メリット・デメリット  今回は交換することにより お客様にデメリットになる そしてお客様の希望も板金でしたので 板金作業をさせていただいた ただそれだけなのです お客様の理解があったからこその仕事なのです。 

あとは 修理する側が「やりたいか?」「やりたくないか?」だと思います。

 

これ 確か 作業途中の画像と仕上がり時の画像があったと・・・ 思うのですが・・・ 探してみます。。