ここ数日の暑さには・・・ 参りましたね~ 秋田では38度超えを記録

そして今朝の目覚め・・・「あれ今日は日曜日!?土曜日!?・・ え~っと・・ もしかして 月曜日!?」と・・・  なんとも「めでたい」 朝だったのであります。

 

では いってみましょう

 

ミツビシGTOのボンネット

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こちら現車ですが

GTOエアロボンネット」で検索すると出てきます 出てきます・・・

お客様S様「 このクルマのボンネットに エロボンのType1をつけたい」」

わたし「であれば 社外FRP製のボンネットを購入した方が安上がりで済むのでは??」

Sさま「FRPボンネットですと その他ダクトが増えてしまったり フィッティングが悪く いかにもFRP製ってわかってしまうし なにより ボンピンをつけないと安心できないのも怖いし・・・」

と いうことで わかります わかります・・・

GTOエアロボンネットピン」で検索すると SPL工場さんのブログ等々が出てきますね  しかし 他工場の方々も 試行錯誤でクルマ作りをしているのだな と 感心いたします 私も 常に学び進まなくてはいけませんね。

わたし「では この エロボン 以外はノーマルに見えるボンネットを作りたいと??」

Sさま「そうなんです エンジンの熱対策でもなく 見た目でこのダクトを付けたい もちろん軽量化なんて考えてもいない」

ただ・・・

Sさま「FFベースの横置きエンジンのGTOです このエアロボンネットを付け 雨がエンジンルーム内に進入しようものなら・・・エンジンは停止してしまうと思うのです・・・ ですから防水対策も・・・」

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確かに

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ぎっしりのエンジンルーム

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エンジンが随分に上部まで張り出していて ボンネットとのクリアランスもギリギリであることが想定できる・・・

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これに 水がジャバジャバ入る エアロボンネットをつければ・・・  雨や洗車時には エンジンルームは水びたし・・・=エンジンは壊れる ってわけで  エンジンの冷却という機能性・見た目以外は 何のメリットもない エアロダクトボンネット・・・

でも 付けたいんですよね お客様は。。。

わたし「はい Sさまが何がしたいかが わかりましたが・・・」

「エンジンルーム内に 確かに水が入ったらダメなエンジン構造です コレ  それに ボンネットとエンジンの間のクリアランスがなさすぎです・・・」

Sさま「確かに・・・」

わたし「では このクルマごと預かって作業するには ちょっと時間がかかり厳しいので できれば 別にボンネットをご用意していただけないでしょうか??」

Sさま「では 中古で探して 送りますので エロボンも持ち込みますので お願いします」

わたし「はっ・・・・はい」

と いうことで 作業が決定  

この時点で 具体的な完成イメージは無い・・・・

さて どうしましょう・・・ いかにしましょう・・・

 

次回 予告画像 

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じぃじがボンネットの前で たたずんでおります