ご予約いただきました お客様のジープです  

最初のお問い合わせの時に「並行輸入です」とのことでしたので ちょっと心配でしたが 国内と何ら変わらぬ仕様で 一安心。

その 存在感が素敵なこのクルマ。。

 

まずは 一本の電話から始まりました

お客さま「 インターネットを見て アライメントサービスを見たのですが」

私「 はいありがとうございます では 何時がよろしいでしょうか??」

お客さま「じゃ~週末で」

私「お乗りのお車の車種は?」

お客さま「ジープ ラングラーです」

私「はい」

とは言ったものの(キャンペンーンが確か「国産車」って書いてなかったかな?? と確認するも 記載なし)

ということで キャンペーン最初で最後の 外国車両

なぜ 外国車って 別途料金になるのか?というと・・・

調整箇所等が国産と違い いろいろ難しかったり 手間が掛ったりと・・・あるのです。

 

 

ご来店いただき 早速に試乗 

直進している時にはハンドルが左に切れた状態・・・で狂っております。

 

リフトに入れて機器を取り付け測定

ウンウン・・・実際の走行上で抱えているトラブルと数字上のデータは一致 間違いない。

お客さまに 狂っている状況と調整方法を説明させて頂き いざ 調整へ。。。

 

↑四駆のステアリングは リンクを返してリンクを返しての構造なので その調整も難しく というよりも お得意の「固着」があり 調整部が全くと言っていいほどに動いてくれません・。・

 

そんな時に登場が

MINI DUCTORⅡ 

  

↑ 最近「サビ付のネジの固着」にはコレが大活躍!(上の画像は使用例)

今回 タイロッド部が太いだけに 温まるか??が心配でしたが IHの力でわずか1分足らずで・・・固着していた調整部分が見事に回りましたわ

さすが!! コレが無かったら このクルマ 調整できませんでした もしくは チャレンジはするものの・・・莫大な時間を要したであろう。。

もう「だから外車は嫌なんだよ~手間かかるし~」とは言いません!! 任せて!安心なMINI DUCTORⅡ

 

調整しては ハンドルの中心の「座り」の良い位置を探り データと照らし合わせ 調整→ハンドル中心の座り調整を 5回位繰り返し やっといい位置がでました。。

 

お客さまには少々お待ちいただきましたが 無事に終了 

その後 私の運転でお客さま助手席の試乗でも スムーズ感が出たのと ハンドルセンターも無事に中心にきました

「これで乗ってみてください」と お客さまに乗っていただくと

帰りの際 当社を出て 数十メートル走って 運転席側の窓から 片手でOKマーク その後両手で○(マル)のジェスチャー 最後は大きな声で「バッチリ!!ありがとう」と 言い残されて 帰って行かれました・・・

 

最初の電話で「ジープのアライメント」とお聞きし 「固着が心配だ」と思いましたが 何とか回ってくれたので 一安心でした 良かった 良かった。。。

今回も 何かのご縁で 当社にご依頼いただきありがとうございました。