おはようございます

「夏に オーバーヒートするから 冷却ファンを取り付けてくれ」

と いつものKさま からのご依頼・・・

「トヨタ トヨエーストラック P1200」

と いうクルマらしいのですが・・・ って・・・ そんなレベルでしか 私も認識していないクルマ

何せ 初年度登録が 昭和41年 御年56歳のクルマである

こちらのK様 「自分が子供の時に 親が仕事で乗っていて それを自分も乗りたい」と・・・ 

数年前にそんな相談を受けたのですが 私は

「やめた方がいいですよ まともに乗れませんから」 とお伝えさせていただきました

そんな「あの当時の車に乗りたい」と 言われる人 結構多く・・・ そんな 簡単な動機から 乗れるものじゃないじゃないですか!? だから 私は「やめた方がいいです」と お伝えします

もちろん こちらのKさまにも「やめた方がいいです」と お伝えしたのですが・・・

その数年後・・・「買っちゃった」と・・・ クルマを見せに来られた Kさま

それから「燃料計が動かない」とか・・・ 相談を受けましたが 「ウチでは無理です」と お断りさせて頂いていたのですが・・・(逃げていた!?)

とうとう 逃げられない状況に・・・

Kさま「夏にさ オーバーヒートまでいかないけど 水温計の針りが かなり上の位置まできてしまうので 夏になる前に冷却ファンを付けたいと思うのよ・・・ お願いできるかな」

わたし「あ・・・はい・・・」

と・・・ 情報もないクルマの作業 良く分からないクルマ 「わかりません!?」と 素直にお伝えしました 

が・・・ お付き合いの長いKさま

「じゃ~いつ持っていこうか?こっちはねいつでもいいよ」

って・・・

わたし「あ・・・では 確認して・・・」

と・・・

ファンが付くスペースがあるのかもわからない どんなファンが付くのか?ファンを付けた所でオーバーヒートを回避できるのか? まったくわからない 「冷やす=ファンを付ければ解決」ではない その他 エンジン内部の冷却機構が壊れていれば オーバーヒートもするし・・・ そこも判断しないといけない

お預かり時 Kさまに「冬場はどうなの?」「水温計はどの位上がるのか?上がり続けてしまうのか?」とか ヒアリングをして・・・

そこから お預かり

そこから 初めて このクルマの下にもぐり ファン設置のスペース サイズ を確認して どのタイプの冷却ファンを付けるか?? を 現車から確認する・・・

そして 部品の手配し 作業へ・・・

作業までの間 他の事をしながらも「あ~するか?」「こ~するか?」と いろいろなプランを練る・・

まあ この年式のクルマ 一筋縄ではいかないと・・・ それだけにいろいろ考えておく

そして 作業に入ると

ファンを付けるスペースは確保できた

エンジンルームにファンを付ける事に成功したら 

配線を室内へ引き込みます

電気配線は 室内に張り巡らされております

長い年月を走ってきたこのクルマ 電気配線も都度直されている様子・・・

電源配線も車体側に準備されていたが 配線処理がどうなされているかもわからないので 確認まで 見ていく

安定のビニールテープグルグル巻き・・・

ビニールテープを剥がしてみると

ギリギリ繋がっている「イモハンダ」状態なので

線にハンダを溶かし込んであげて(配線が古いからなかなか溶け込んでくれませんが 見た目より溶け込みを重視してつけました)

そしてビニールテープで絶縁でなく「熱収縮チューブ」で絶縁処理を行う

薄緑の左・ビニールテープの処理前 水色の右・熱収縮チューブで処理後  少しはスマートになっております

被覆がむき出しの部分は 保護チューブを巻き 今後安全に乗れる様にする為に 最善策を打つ

と・・・

どこまでやろう・・・どこまで仕上げよう このクルマ・・・

他の配線も 繋いで繋いで の配線処理で・・・ 危険

お客様と相談の上 進めたいと思う。。。

 

続く・・・

 

さて・・・

本日は 雪 大雪が降るとか?降らないとか!? 足元には 皆様お気をつけください