おはようございます

先日 

お客様Aさま「社長 どこか良い整備工場ない??」

わたし「はい??」

Aさま「今はDラー行っても「予約頂いて クルマお預かりして見れるのは一週間後です」とか なんなんでしょう」

わたし「時代なのでは?」

Aさん「昔ならもっとすぐに見てくれる お宅の様な工場があったでしょ」

わたし「いや・・・ そういうところはAさまが行ったところで 自分の所の仕事が忙しく見てくれませんよ」

Aさん「そりゃわかります だから そういう工場に行きたいのです」

わたし「え!?  いずれにせよ ありませんので Dラーできちんとみてもらってください 一週間後じゃだめなんですか?」

Aさま「すぐに・・すぐに・・」

わたし「では 当社などと取引をしないで Dラーさんと密になってください」

Aさま「なんで??」

わたし「だって きちんと待ってくれて お金落としてくれて「そうか~じゃ~もう一台新車買うか~」ってなったお客様であれば ないがしろにできないじゃないですか??それが お客様の様に 3台4台とクルマを持っているお客様だったら!?ご贔屓のお客様になる訳じゃないですか!?」

Aさま「要は 金を落とせと・・・」

わたし「はい」

Aさま「よい社会勉強になりました!!」

と・・・

そんなAさまが帰ったあと・・・ 

隣で 納車準備していた弟が ポツリと言った・・・

弟「あのお客さん・・・ 数ヶ月前「ブレーキから音がする見てくれ!!」と 2万円払うからみてくれ」 といったから その場で見てあげたら 支払の時に「1万円しかないからこれで勘弁してくれ」と 言って帰っていった・・・のを 自分は忘れない・・・」

と・・・  怖いなぁ・・・

 

いうことで いってみましよう

こちら 平成29年式の クルマです

ラジエター(エンジン冷却水)液が流れるパイプですが・・・

平成29年のクルマで もうこの錆・・・ このクルマのメンテが悪かった という訳ではないです ごくごく普通に乗られているクルマで コレです

昔より 鉄の質や作りが 今は 簡素化している感じがします

今の現行車を何十年も乗るという事は この先厳しくなるかもしれませんね

H29年のクルマがコレですから・・・

昭和や平成初期のクルマが 今に比べれば いかに良かったか?というのが これをみてもわかります

今後 こうしたクルマを長く乗る ということは 良き主治医をみつけてお付き合いをするという事が なによりも大切になるかもしれませんね。。。