昨日の朝 AMラジオでは「「名古屋版のみのもんた」が暴行で逮捕された」と 頻繁に放送されていたので「これまた 事件か!?」と思ったが 思いのほか騒がれることもなく・・・

今朝も ポールの散歩中

第三京浜の高速降り口のところで 覆面パトカーのサイレンが鳴り一台のクルマが停止を命ぜられていた

「違反でもして捕まったんだな」なんて 思っていると 荒い口調で争いが始まる・・・

散歩が終わり 10分・・・20分が経過・・・ 火薬の焼ける匂いがする・・・発煙筒の匂いだ・・・

「まだ争っている!」  30分・・・40分と・・・ 結果1時間「違反した」「違反してない」のすったもんだをくりかえしていたのだろう・・・ 私が不得意とする車種の違反者・・・心の中で「オーナーもさることながらクルマも・・・だな」と・・・

今朝は掃除機の清掃等の仕事をしながら その行く末を見守ったのである。

まぁ おまわりさんに捕まったら 「特別カード」を持っていない限り 「許して」は効かないであろう。

 

と いうことで 本日もいってみましょう。

ユーノスロードスターの ステップ・リヤフェンダー・サイドシル の錆  これは致命的な部位でもある一つ

頻繁に当社のブログにも登場している このボディ下部の錆 サイドシルの錆

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↑塗装の下が「どうなっているのか?」 この時点では そんなに重症でもなく・・・

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↑だが・・・めくってみると「あれ・・・」的な・・・

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↑その錆は 酷く・・・ 簡単に穴埋めするも すぐに症状は悪化する(過去に経験あり)

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↑ こちらは インナー部・・・

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↑インナー部は 表面が腐食のみで 再使用可能なケースが多い こちらもそんな一台だ。。

 

↑ 昨日は 現状確認まで 切り刻んだ NBロードスターのサイドシル部の錆 リヤフェンダーともいえるし サイドシールとも言える部位・・・

そんな中途半端な部位だけに

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↑部品供給もこの有様

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で 使うのは

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↑これだけを使う為に・・・

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↑これを注文する・・・

 

もったいない・・・

が・・・ 「仕方ないであろう」 と今まで作業してきた

が・・・ 「もったいない・仕方ない」以外にも 気になることがあった・・・

このボディの下部の錆

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こうして内部から錆が発生して 外側パネルに響いてくる錆・・・

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↑その錆を除去し

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↑錆び止め処理を施す(亜鉛メッキであります

 

その後

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↑パネルを貼り付け 溶接

という流れで作業は進みます

何も深いこと考えなければ それで「終了」となるのですが・・・ どうにも・・ どうにも・・・ 納得いかないのです私。。

それは 上記修理方法で「パネルを溶接します」

溶接する=溶接隣接部が「焦げる」    焦げるということは 溶接の周りの塗装が剥がれる・・・  塗装が剥がれると・・・鉄板が空気に触れる・・・ 錆びる・・・

はい  長い目で考えると 正直 自信が持てません。

そんな時に「FRPで作っちゃう??」なんて はっきり言って タワごと・・・が・・・ 「これ 本当にFRPで溶接なしで修復できたら理想系だよ」と 真面目に馬鹿な 企画・・・。

それを 「さて どうしよう??」と考え・・・

ユーノスロードスター ・ マツダロードスターで困ったら  この人しか居ないでしょ??

わたし「社長ちょっといいですか??」

いさじ氏(以下I氏)「何何??」

わたし「例の ロードスターの錆あるじゃないですか??」

I氏「うん」

わたし「あれ パネル部品注文して交換って 痛手を負うので何とかリーズナブル かつ 有効的な方法はないかと考えましたが・・・FRPで作れないかと」

I氏「わははは・・・」

(笑われたし・・・

I氏「それ!名案だよ!! 」

と この時点で いさじ氏は 鉄板とFRPを接着させるメリットとデメリットを理解していたのでは?? 私が「GTカーのカーボンルーフだってパネルボンドでしょ? フレームの接着もリベット+パネルボンドでしょ?」なんて言わなくても わかって頂けている様な・・・

I氏「じゃーね ちょっといろいろと当たってみるから ちょっと待っていて」

わたし「マジですか!!ありがたい 是非お願いします」

 

で 続く・・・・