狙った場所に 的確に打ち込む「スポット溶接」の話題です。

 

 

 

よく 「事故車扱いは嫌だ・・・」

 

と・・・ 聞きますが

 

それゃ 誰でもそうです

 

私も 自分のクルマが 事故車 になるのは嫌です。

 

でも・・・ 

 

事故は 

 

必然!?なのか?

偶然!?なのか?

 

避けて通ることができない トラブルなのです。。

 

そんな 事故の修理を 少しでも 「製造時と同じく 近ずけられる修理ができたら」を 最終目標として 日々作業を進める私共ですが 本日紹介する「スポット溶接機」もそんな 純正に近い作業をする為の機械なのです。

 

↑ こちら フロント部の 補助的フレームの一つ「クロスメンバー」という部品を交換する車両

↑まずは 溶接前

溶接後

見てわかりますかね??

一部が丸く焼けているの!?これが スポット溶接なのです。

普通の「ジ~ジ~ジ~」と 作業する溶接と違いスマートに 溶接部分のみを スポット的に溶接できるスグレモノ これは新車製造時にも使われている溶接方法。。

↑こんな感じで 挟み込んで~一気に200Vを流し 溶接するのです。

この溶接方法にすることにより 錆の防止 強度低下を防ぐ などもありますね。。

 

 

↑こちらが スポット溶接の先端部 使用していると「チップ」なるものが磨耗するのです

時にはメンテメンテで チップの交換です。

 

でも・・・

最近の新しい鉄板に対応する溶接機があるのです・・・

今の機械も対応はしているものの・・・

新しいのが欲しい・・・ が・・・

 

いくら仕事に使うからと言っても 高すぎる!!

確か~400万円~500万円の間 と先日聞いたが・・・

元を取るまでには何年かかる 何個のスポット溶接をすればいい??

うむ・・・設備投資に頭を悩ませる 私とスポット溶接機であった。。。

 

ということで 今日も頑張ります。。